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平成20年度金融教育公開授業(全国リレー講座)

山口県金融広報委員会
山口県立防府商業高等学校
金融広報中央委員会

山口の実施報告

「金融教育公開授業 in 山口(防府商業高等学校)」(10月31日開催)

山口県立防府商業高等学校は、昭和4年に開校した歴史ある学校です。「信」「創」「翔」をスクールモットーに、健康で社会や文化の発展に貢献できる産業人を目指して、日々の教育が行われています。

当日は、午前中、国際経済科3年生40名を対象に国際ビジネスの授業で公開授業を行いました。午後は弁護士の住田裕子先生の講演があり、全校生徒が参加しました。

▼ 参加者内訳:

生徒480名、開催校教員30名、開催校保護者60名、教育委員会1名、他校教員10名、地域の方々169名、合計750名

1.公開授業

「金融は身近にある?〜ポスターセッションをしよう〜」と題して消費者の権利と責任を理解し、自立した消費者として行動できる態度を身につけることをねらいとする授業が行われました。本授業は、多重債務についてその実態を理解し、それを防ぐための知識や実際に陥った場合の対応手段を知ると同時に、情報を収集し、処理して適切に利用する能力を身につけることも目的としています。

同クラスは、明るく活発で学習意欲が高く、もっと自分たちのくらしに関係する内容も学習したいということで、発表形式の授業が実現しました。テーマは、3年生ということと、進学者が多く卒業後は親元を離れて一人暮らしする生徒もいることから、自分たちに関わってくると考えられる日常的な問題を出し合って決めています。

生徒達は1グループ8名、全5グループに分かれ、グループ毎にテーマ((1)契約と悪徳商法、(2)保険のすべて、(3)みんなが知らない多重債務の恐怖、(4)ローンとクレジットについて、(5)ご利用は計画的に)を決め、そのテーマに沿ったポスターを作成しました。

公開授業当日は、グループ毎に作成したポスターを使って調査したことを発表し、他の生徒は自分のグループ以外の発表を熱心に聞き入りました。「わかりやすくよく調べてあったので将来ためになると思う」、「他グループの発表を聞くことで金融の知識が増えた」といった感想がありました。

(公開授業の模様)
公開授業「金融は身近にある?〜ポスターセッションをしよう〜」の模様

2.講演会

公開授業の後、公会堂に移動し「契約と金融トラブル」と題して住田裕子弁護士の講演会が行われました。

そもそも・・・契約とはなんだろう?と、現実に起こった事例を元に高校生にも身近に起こりうるケースから話が始まりました。店でどういう返事をするとどう受け取られるのか、口約束は契約か、について具体的な話があり、クレジットカードや契約締結、クーリング・オフや多重債務についてなど、身近な事例が多かったためか、卒業後、社会に出ていく生徒達はもちろんのこと、参加された一般の方も熱心に聞き入っていました。

また、講師からの問いかけに対して挙手するなど、聴講者も聞くだけでなく参加できる形で、大いに実りある講演会となりました。

(講演会の模様)
講演「契約と金融トラブル」の模様

3.プログラム

11:35〜12:25
公開授業「金融は身近にある?〜ポスターセッションをしよう〜」
講師:防府商業高等学校 教諭 杉奈津恵
14:00〜14:10
開会挨拶 防府商業高等学校長
主催者挨拶 山口県金融広報委員会
14:10〜15:40
講演「契約と金融トラブル」
講師:住田裕子氏
15:40〜15:45
生徒代表 謝辞
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