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くらしの中の金融経済学

目次

第8回 対岸の火事?(PDF 370KB)

2010年4月のことである。パリに向かう飛行機の機内で、座席の前にあるスクリーンをぼんやりと見ていると、火山が激しく噴火して、もうもうと煙を噴き上げている様子が映し出されていた。

第7回 事件はいつ起こるか(PDF 326KB)

何年か前になるが、東京の御徒町で財布が見当たらなくなり、交番に駆け込んだことがある。現金はともかく、カード類が心配だ。交番の警官がすぐさま銀行やクレジットカード会社の電話番号一覧表を・・・

第6回 規制の功罪(PDF 360KB)

小学校に上がるころ、私は北海道の伊達というところに住んでいた。家のある集落には子ども用の広場があった。広場は子どもの背の高さよりも少し高いくらいの金網で囲われていて、周りにはデント・コーン・・・

第5回 投資から学べること(PDF 379KB)

射し込む朝陽で目が覚める。シャワーを浴びてからコーヒーをいれ、窓の外に見えるレンガ造りの大きな教会を眺めながら飲む。郵便受けに配達されているニューヨーク・タイムス紙を片手に家を出て、学校に向かう・・・

第4回 権利の価値(PDF 271KB)

旅行や出張に列車を利用して出かけるとき、読者は指定席を使うだろうか、それとももっぱら自由席を利用するだろうか。列車の始発駅から乗るのであれば、自由席で十分かもしれないが、京都を始発駅にするJRの列車・・・

第3回 質屋と抵当(PDF 1,564KB)

この春、住んでいるマンションの大規模修繕工事のために、ベランダにあるものをすべて室内にかたづけなくてはならなくなった。我が家のベランダにはさまざまなものが置かれていたので大騒動である。なかでも処置に困ったのが・・・

第2回 偶然の「確率」(PDF 259KB)

偶然ということはあるものだ。もう4年ほど前のことになる。京都駅で東京行の新幹線のぞみ号を待っていたら、私の勤める研究所の所長がやってきた。予約した電車と車両が同じだったのである。私の東京行き・・・

第1回 お茶屋の信用創造(PDF 315KB)

京都市中心部の北西、菅原道真公を祭る北野天満宮近くに、上七軒とよばれる場所がある。室町時代、北野天満宮を再建するために全国から資材が集められた。その時に余った材木で、天満宮の東側に七軒の家が建てられ・・・

梶井厚志氏(京都大学経済研究所教授)によるエッセイ。暮らしの中の身近な出来事を取り上げ、難しいと思われがちな「金融経済学」の考え方をやさしくひもときます。意外と知らない、普段の暮らしの中で役に立っている金融や経済の知識を楽しみながら学ぶことができます。金融や経済と聞くだけで敬遠しがちな方にもぜひ読んでいただきたいお話です。

執筆:
京都大学 経済研究所 教授 梶井 厚志
1963年広島県生まれ。1986年一橋大学経済学部卒業。1991年ハーバード大学大学院卒業。Ph.D.inEconomics。ペンシルバニア大学助教授、筑波大学社会工学系助教授、大阪大学社会経済研究所を経て、現在京都大学 経済研究所 教授
著書:『ミクロ経済学:戦略的アプローチ』(梶井厚志、松井彰彦共著)日本評論社、『戦略的思考の技術:ゲーム理論を実践する』『故事成語でわかる経済学のキーワード』ともに中央公論新社、近著に『コトバの戦略的思考』ダイヤモンド社(10年2月発刊)など



本コーナーは、金融広報中央委員会発行の「くらし塾きんゆう塾『くらしの中の金融経済学』」を転載しています。


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「くらしの中の金融経済学」のほかにもお役立ち連載がいっぱいです。

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