金融教育フェスタ
金融教育フェスティバル2006
実施報告
開催後記
『金融教育フェスティバル2006』を終えて
本年度は企画内容や募集告知の展開方法などの工夫により、すべてのプログラムにおいて定員以上に応募いただき、早々に募集を締め切る状況になりました。
アンケートから見た来場者の本イベントに対する感想は概ね好評で、『金融教育』の必要性を感じていただける結果となりました。今まで『金融教育』に触れる機会が少なく、本イベントに参加して「金融教育の必要性を感じた」「見識を改めることができた」といった感想が多く聞かれました。また、親子で参加した方からは、「日頃は“おかね”について子どもと話す機会がなかったが、『知りたい!受けたい!おかねの授業』のような話からはじめることによって会話がしやすくなった」という感想も寄せられました。
本年度の本イベントの目標の一つである「広く一般生活者に向けて『金融教育』に対する認知度や理解度を深める」という点に関しては、ある程度の成果を上げることができました。今後こうした活動を継続するためには、当事者である子どもとその保護者、また一般生活者のニーズはもとより、関連団体や協力団体、教育関係者の協力が不可欠でしょう。
これからも関連団体や協力団体、教育関係者とのネットワークの強化を図って参りたいと存じております。
最後になりますが、本イベントの成功を支えてくださった学校関係者、先生方、関連団体や協力団体の方々、出演者の方々に深く御礼申し上げますとともに、今後も『金融教育』の普及にご支援賜りたく存じておりますので、宜しくお願い申し上げます。
2007年3月 『金融教育フェスティバル2006』実施 事務局