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金融教育公開授業

2013年度 金融教育公開授業

茨城県金融広報委員会
東海村立舟石川小学校
金融広報中央委員会

茨城/那珂郡の実施報告

「金融教育公開授業 in 茨城(東海)(舟石川小学校)」(11月22日開催)

舟石川小学校は、「心豊かでたくましく進んで行動できる子の育成」を学校教育目標に掲げ、地域と連携して東海村の特産物であるさつまいもを育てたり、県が生産量全国第二位の落花生の栽培にもチャレンジしています。

平成24年度・25年度と金銭教育研究校として金銭教育に取り組み、その成果を11月22日(金)に全学年を対象とした公開授業で発表したほか、いちのせかつみ氏による講演会を開催しました。

▼ 参加者内訳:

児童 608名、開催校教員39名、開催校保護者等 62名、教育委員会関係者等5名、合計 714名

1.公開授業

当日実施した公開授業の一部を紹介します。

(1)「使い方を考えて」

1年生の授業「使い方を考えて」の模様 3匹の子豚の兄弟がお小遣いで文房具を買いにいく話を聞きながら、自分と買い方が似ている子豚はどれかを決めました。また、3匹が買い物を終えたときまで読み進めて、そのときの気持ちについて話し合いました。最後に、買い物の仕方を変えた方が良いと思う子豚に対して手紙を書きました。

(2)「お金に変身!」

2年生の授業「お金に変身!」の模様 最初にアンケート結果が示され、持ち物は家の人が買ってくれていること、どの児童も落し物をした経験があることが紹介されました。よくある落とし物である鉛筆、消しゴムなどの値段を変身マシーンで当てるクイズを行いました。また、落し物の気持ちを想像して、どうしたら落し物が悲しまなくなるか(名前を書く、使い終わったら片づける、など)を考えました。

(3)「節度ある生活」

3年生の授業「節度ある生活」の模様 これまでものを買ってから失敗したと思った経験、よく考えずにいろいろな物を欲しがって買ってしまった経験を最初に振り返り、その後、読み物資料『友だちのしょうこ』の主人公の気持ちについて考えました。友人とおそろいの筆箱を買いたい気持ちやお母さんに止められて反発する気持ちにはうなずく声があがりましたが、使えるものがあるのに新しい筆箱が必要かについては否定的な意見が出されました。最後に友人への返事の手紙を、自分が主人公の立場に立ったとの想定で書いてみました。

(4)「じょうずに使おう」

5年生の授業「じょうずに使おう」の模様 買い物をするときにどんな観点で選んでいるかを、ノートやプリンを例に挙げてワークシートに書き出しました。その後、3人グループになり、それぞれの理由を交換し合ってから、クラス全体で発表しました。今まで知らなかったような商品の選び方が発表されると、驚いたり感心したりする声があがりました。

2.講演会

いちのせかつみ氏を講師に迎え、「子どもはお金が好きやねん~今、金融教育が必要なワケ」をテーマに、教育関係者や保護者を対象とした講演会を行いました。

いちのせ氏は、最近、お金を取り巻く環境が大きく変化してきており、家庭内を見ると、以前は月に一度父親が渡す給料袋から、母親が食費や光熱費等の支払用に仕分けしていき、最後に手元に残った中からお小遣いを子どもに渡すといった、限られた収入の中でやりくりする光景が見られたが、給料が銀行振込みになりお金の流れが見えにくくなった、と述べられました。以前に比べると子どものお金に対する意識が薄らいで来てしまっている、このため金融教育が必要である、と強調されました。

また、クーリングオフに関して、テレビショッピングや街頭で呼び止められた場合など4つの例題をクイズとして挙げて、法的にはどのような扱いになっているかを説明され、その背景にある考え方も解説されました。

講演「子どもはお金が好きやねん~今、金融教育が必要なワケ」の模様

3.研究発表

金銭教育研究校として、研究主題を「人やものを大切にし、多くの人に役立とうとする意欲を高め、態度を育てる金銭教育」と設定し、2年間、金銭教育の研究に取り組んできました。活動するに当たり、4つの研究組織(授業研究部、環境研究部、実践研究部、調査・啓発研究部)を組織して、授業のほかに、校内に標語や資料を掲示したり、児童や保護者にアンケートをしたり、家庭向けに金銭教育だよりを定期的に発行したりしました。

研究を実践してきた結果、児童が自分の持ち物に記名する割合が増えるなど、物や金銭に対する正しい価値観を育むことができてきました。また、アンケート結果から、学校や家庭での自分の役割を認識して係や当番・委員会の活動や家庭での仕事に毎日取り組む意識が児童の中で高まったこと、家庭では親子で将来の職業について話し合うことも増えたことがわかりました。今後は、これまでの授業の展開を継続、発展させていくほか、家庭や地域への啓発や連携をさらに深めていきたい、と発表しました。

研究発表の模様

4.プログラム

13:30~14:15
公開授業
(1)「使い方を考えて」(1年生・道徳)
(2)「お金に変身!」(2年生・学級活動)
(3)「節度ある生活」(3年生・道徳)
(4)「計算の順じょを調べよう」(4年生・算数)
(5)「じょうずに使おう」(5年生・家庭科)
(6)「自分の生活を見直そう」(6年生・学級活動)
東海村立舟石川小学校教諭 伊藤恭子、清水百合子、栗田裕、野上雅子、春日井敬子、菊池文哉、千葉美波、中川京子
14:40~14:50
開会挨拶 東海村立舟石川小学校校長 白井嘉彦
主催者挨拶 茨城県金融広報委員会副会長 尾家啓之
14:50~15:50
講演「子どもはお金が好きやねん~今、金融教育が必要なワケ」
講師:いちのせかつみ氏
15:50~16:30
研究発表「人やものを大切にし、多くの人に役立とうとする意欲を高め、態度を育てる金銭教育」
発表者:東海村立舟石川小学校教諭 沢畑陽子
指導講評 茨城県水戸教育事務所指導主事 斎須久依
16:30~16:35
閉会挨拶 東海村立舟石川小学校校長 白井嘉彦

著名人・有識者が語る

  • 脳科学者 中野信子さん
  • 作家 上橋菜穂子
  • 落語家 林家たい平さん
  • 劇作家・演出家・女優 渡辺 えりさん
  • 青山学院大学陸上競技部監督 原 晋さん
  • 東京女子医科大学・先端生命医科学研究所教授 清水 達也さん
  • 元スピードスケート選手/長野五輪銅メダリスト 岡崎 朋美さん
  • 工学博士 石黒 浩さん
  • 日本体育大学教授 山本 博さん
  • 編集者・評論家 山田 五郎さん
  • 作家 荒俣宏さん
  • 医学博士 日野原重明さん
  • 山形弁研究家、タレント ダニエル・カールさん
  • 公認会計士 山田真哉さん
  • タレント パトリック・ハーランさん
  • 精神科医、立教大学教授 香山 リカさん
  • 野球解説者 中畑 清さん
  • 順天堂大学准教授 鈴木大地さん
  • 昭和女子大学理事長・学長 坂東眞理子さん
  • プロスキーヤー、クラーク記念国際高等学校校長 三浦雄一郎さん
  • 明治大学文学部教授 齋藤孝さん
  • マラソンランナー 谷川真理さん
  • 数学者 秋山仁さん
  • TVキャスター 草野仁さん
  • サッカー選手 澤穂希さん
  • ピアニスト 梯剛之さん
  • 女優 竹下景子さん
  • 食育研究家 服部幸應さん
  • おもちゃコレクター 北原照久さん
  • 宇宙飛行士 山崎直子さん
  • 早稲田大学名誉教授(工学博士) 東日本国際大学副学長 エジプト考古学者 吉村作治さん
  • 工学博士 淑徳大学教授 北野大さん
  • 登山家 田部井淳子さん
  • 音楽家 タケカワユキヒデさん

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