金融教育フェスタ
金融教育フェスティバル2010
親子のためのおかねの広場
おかねの仕事体験
(1) 中央銀行業務の体験コーナー
子どもたちが中央銀行の仕事を体験し、仕事自体の喜びのみならず、おかねを仕事から得る、という基本的なことを学びました。仕事の内容は、実際に日本銀行で使用している貨幣マスで模擬硬貨を選別したり、破れた紙幣の交換判定をしたりなど具体的なもので、参加した子どもたちは、真剣に取り組んでいました。最後に給料(模擬貨幣)をもらい、次のステップとして、カレー作りゲームに進みました。
(2) カレー作りゲーム
続いて、仕事から得たお給料=お金をよく考えて大切に使うことを学習するステップです。お仕事体験で得たおかねで、家族のために夕食のカレーの材料を買う、というゲームを行いました。カレーに必要なもの、家族の好み、食材の値段などを考えてカレーの材料を選択することを体験し、子どもたちは、限られた予算の中で色々なことを考えたり、工夫をしていました。最後に、子どもたちに「おかねの仕事体験認定証」を授与しました。
※「カレー作りゲーム」監修 あんびる えつこ氏
豆しばとおかねのことを学ぼう
きんゆう豆知識を披露する、かわいい「豆しば」が登場しました。MCのお姉さんとおかね博士が、おかねの歴史や紙幣、貨幣のエピソードを次々と紹介する中、豆しばが、お金に関する意外なエピソードを披露。そのエピソードをおかね博士が解説したり、MCのお姉さんが出すおかねに関する三択クイズに答えたりして、子どもたちは楽しくおかねのことを学ぶことができました。
© DENTSU INC.
自由参加コーナー
おかねについて学ぶコーナー
世界一大きいおかねといわれている石のおかねのレプリカや、江戸時代の小判レプリカ、さらに金塊のレプリカなどを展示。一部は実際に手に取ることができ、子どもたちだけでなく、大人の方もその重さに驚く様子が見られました。
貯金箱作りコーナー
知るぽるとのキャラクター矢口家が楽しく描かれている、新幹線型と車型の2種類の貯金箱台紙を用意。子どもたちは、思い思いの模様を描いたり、好きな色を塗ったりして、この世に一つだけのオリジナル貯金箱を組み立てました。
おかねクイズ
会場内に、おかねにまつわるエピソードが書かれたパネルを計10枚掲示。クイズ参加者は、パネルをヒントに回答を記入。全10問中8問以上の正解者には「おかね博士認定証」を差し上げました。