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金融教育プログラム−社会の中で生きる力を育む授業とは−

活用の手引き

はじめに

金融教育プログラム検討委員会は、金融広報中央委員会の委嘱を受けて、学校における金融教育をより効果的に進めるためのプログラムの作成を目的に、平成18年2月に組織されました。小学校、中学校、高等学校ごとの分科会を設置し、現場の先生方の協力を得て、各学校段階における金融教育のあり方をご議論いただいたほか、指導計画例の作成作業を進めていただきました。また、各方面の有識者からなるアドバイザリー・グループ会議を設置し、幅広い視点から意見を頂戴しました。

本プログラムの作成に当たり、(1)教育関係者をはじめ多くの方々に金融教育の意味や必要性をご理解いただくこと、(2)学校現場の実情や現行の学習指導要領の趣旨を十分踏まえながら、金融教育を各教科等の学習指導に取り込んでいただくための手掛かりを提供すること、(3)実際に授業を組み立てる際の参考となるように、取り扱いの視点や指導方法等を示すとともに、活用可能な情報をできるだけ紹介すること、の3点にとくに留意しました。

現在の学校教育、とくに教科の学習においては、各教科の目標の実現を目指して教科固有の指導内容を学年に応じて取り扱う形で教育活動が進められています。子どもたちの人間としてのトータルな成長や社会の要請等を考えたとき、これらの各教科における学習を生活課題や現代的な課題の視点から相互に関連させ再構成して、学習することのできる条件を作り出す作業が求められていると思われます。

金融教育は、教科等の間の連携、先生方の連携、家庭と地域の学校への協力、専門家の知識や経験の活用を通して、大きなテーマに取り組む一種のプロジェクト型教育という性格を持っています。

多くの人々が子どもたちの成長を願って等しく協力する作業を通して、子どもたちのたくましい成長を多面的にサポートする、そんな新しいかたちの教育の広がりをこのプログラムが提供できればこの上ない幸せです。

金融教育プログラム検討委員会座長 工藤文三

金融教育プログラムの策定作業は、内閣府、金融庁、文部科学省および金融広報中央委員会の構成する「経済教育等に関する関係省庁等連絡会議」の提唱する各省庁等の取り組みの一環として位置づけられるものです。

本作業をお願いした当委員会としては、金融教育プログラム検討委員会、分科会、アドバイザリー・グループ会議の委員の皆様方が、大変ご多用の中、本プログラムの作成に並々ならぬ熱意で取り組んでくださったことに心から感謝申し上げます。

本プログラムが学校において広く取り上げられることを期待するとともに、当委員会としても、関係機関等と協力しながら、学校における金融教育の普及・推進に向けて今後も最大限のサポートをしていきます。皆様のご理解とご協力を心よりお願いします。

金融広報中央委員会会長 豊田武久

活用の手引きQ&A

Q1 「金融教育」って何?

Q2 金融教育によって子どもにはどんな力がつくの?

Q3 『金融教育プログラム』ってどんなことを学ぶの?

Q4 『金融教育プログラム』って何?

Q5 金融教育はどんな教科でも取り入れることができるの?

Q6 学習指導要領には金融教育っていう言葉は載っていないみたいだけど、金融教育って学校でやらなければいけないことなの?

Q7 『金融教育プログラム』には、お金や経済に関して、小学校入学から高校卒業までのどんな時期にどんな内容を学んだらよいかが示されているって本当?

Q8 『金融教育プログラム』にはいろいろな教科の優れた指導計画例が載っているって本当?

Q9 『金融教育プログラム』に載っている指導計画例ってどんなもの?

Q10 金融教育を取り入れると授業が面白くなるって本当?

Q11 金融教育の研究校や先生たちの研究グループがあるって聞いたけど、本当?

Q12 金融教育は先生自身にも役に立つって本当?

Q13 それは保護者の方や家族の人にも役立つのかしら?

Q14 金融教育に役立つ情報ってどこで手に入れることができるの?