金融教育フェスタ
金融教育フェスティバル2009
親子のためのおかねの広場
おかねの仕事体験
(1) 中央銀行業務の体験コーナー
参加した子どもたちは、中央銀行の見習い職員として、まず日本の中央銀行である日本銀行の主な業務についての説明を受けました。つぎに、グループごとに貨幣マスを使ったコインの選別と、破れたお札を新しいお札と交換できるかどうかの判定業務を体験。最後に、働いた報酬としてお給料(模擬貨幣)を受け取りました。
(2) カレー作りゲーム
続いて、子どもたちは、「中央銀行業務の体験コーナー」で得たお給料で、家族のためにカレーの材料を買うというゲームに取り組みました。まず、食材の値段を考えながらリストを作成して買い物に挑戦。おかねが足りずにあきらめたことや工夫をしたことなどについて、講師の質問に答えて発言したり、ほかの人の発言を聞いたりして、考えを深めました。こうしたプロセスを通じて、限られた予算の中でのおかねの「使い方」を学習。最後に、子どもたちは「おかねの仕事体験修了証」を受け取りました。
「カレー作りゲーム」監修 あんびる えつこ氏
ガチャピン&ムックとおかねのことを学ぼう
元気なガチャピンと食いしん坊のムック、そしてみどりちゃんと一緒に、おかねのことならなんでも知っているマネー博士からおかねのことを学ぶキャラクターショーが行われました。子どもたちは、外国では日本と違うおかねを使っていることや、おかねがないとどのような不自由なことがあるのか、などの話題に興味深く聞き入っていました。また、ガチャピンやムックと一緒におこづかい帳の付け方を勉強し、歌や握手会も楽しみました。
©FUJITV KIDS
自由参加コーナー
おかねについて学ぶコーナー
大きな石のおかねなど、国内外の貨幣のレプリカが展示されたコーナーで、展示物の金塊や小判五十両を実際に手に取っていただきました。予想外の重みに驚きの声を上げる参加者もいらっしゃいました。
貯金箱作りコーナー
知るぽるとのキャラクター「矢口家」のイラストが描かれた組み立て式の貯金箱作りを多くの子どもたちに楽しんでいただきました。貯金箱には、車型と新幹線型の2種類があり、好きな形を選んでペンなどで色を塗れば、自分だけの貯金箱が完成します。ハサミを使わずに作れるので、未就学児などの小さなお子さんも参加でき、一日中賑やかなコーナーとなりました。
おかねクイズ
会場内に設置したおかねに関する10枚のパネルにクイズのヒントが隠されています。このヒントを頼りに10問のクイズに挑戦し、8問以上正解すると「おかね博士認定証」を差し上げました。