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金融教育公開授業

2012年度 金融教育公開授業

埼玉県金融広報委員会
越谷市立荻島小学校
金融広報中央委員会

埼玉の実施報告

「金融教育公開授業 in 埼玉(荻島小学校)」(11月9日開催)

越谷市は、埼玉県の南東部に位置する人口32万人の「彩の国埼玉」の中核都市で、古くは日光街道の宿場町という歴史があります。元荒川と国道4号バイパスに挟まれた荻島小学校地区は住宅地化が進む一方、学区の中央を流れる末田大用水沿いは昔からの集落や豊かな田畑がひろがっています。学区内には、文教大学と二つの県立学校、県民健康福祉村と県営しらこばと水上公園など様々な学びの場があります。本校では、このような恵まれた教育環境を生かし、「荻島小は地域が教室です」を合い言葉に、家庭・地域と協力し、教育活動を行っています。

11月9日(金)に公開授業が開催されました。2年生、3年生、6年生を対象に公開授業を行い、続いて研究発表とあんびるえつこ氏による講演会を行いました。

▼ 参加者内訳:

児童109名、教職員関係53名、大学生65名、開催校保護者14名、合計241名

1.公開授業

(1)「ようこそ!あそびランドへ」(2年生・生活)

2年生の授業「ようこそ!あそびランドへ」の模様 生活に身近なものを材料に、友だちと楽しく遊ぶ道具を工夫して制作する学習です。創作体験を通し、試行錯誤を繰り返しながら、みんなが喜んで遊べるものを制作します。公開授業では、今まで集めてきたプリンカップやペットボトルのキャップ等を使って、各自が思いついた遊びを行いました。最後に遊びを通じて気付いた点を発表し、材料や道具を大切に扱うことやプリンのカップや空き箱等でも工夫すると、楽しく遊べる道具を作れることを理解しました。

(2)「わたしたちのくらしと商店」(3年生・社会)

3年生の授業「わたしたちのくらしと商店」の模様 身近な生活から社会に目を向け、人やものが結びつくことによって、生活が支えられていることを理解し、地域社会の一員としてのあり方を知る学習です。商品の流通の仕組みや販売の種類や方法など経済の基礎を学びます。公開授業では、これまでの授業を通じて調べたことや実際に近くのスーパーマーケットを見学したことを踏まえてスーパーマーケットで見つけた工夫や努力についてグループで意見交換をしました。その後、消費者の願いや思いに応えるために工夫してあることについてグループ毎に発表し、自分たちの考えと比較しながら熱心に聞いていました。

(3)「くふうしよう 楽しい食事」(6年生・家庭)

6年生の授業「くふうしよう  楽しい食事」の模様 日常の食事に関心を持ち、調和のよい簡単な食事の作り方を理解する学習です。公開授業で子どもたちは、今までの学習をもとに、日常的な場面設定の中で1食分の献立を考え、材料を購入する計画を立てました。限られた予算と時間等の条件の中、一人ひとりが主体的に図書、インターネットやレシピカードを活用しながら、献立を作成しました。その後、なぜその献立を選んだのかを発表しあい、「栄養バランスのよい献立」を作成することについて皆で確認しました。

2.研究発表

平成23・24年度埼玉県金融広報委員会・越谷市教育委員会の委嘱を受け、研究主題を「確かな力を持ち、豊かな心で学び、思いや願いを実現する子の育成―金融教育(小学生の経済学)を通して―」とし、金融教育の研究に取り組んできました。現行の教育活動を金融教育の視点で洗い直し、体験学習を中心に据えて工夫し実践してきたとの発表がありました。

6年生の児童から、PTAバザ-で学校の銀杏を洗って、広告を作成し試食販売した体験の発表がありました。4年生は理科の授業で観察したヘチマをヘチマたわしにして売れるように工夫して販売したことを紹介しました。5年生は林間学校の際に、お小遣いとお土産について学習したことを紹介し、限られたお小遣いでも、家族みんなが喜んでくれるお土産を考えて有効に使えることを体験を通して学んだと発表しました。

保護者代表からは、お金の大切さについて理解するにつれ、本当に欲しいものか、必要なものなのかを考えて計画的に買い物をするように子どもが変わってきた、一緒に買い物に行き、賞味期限、量、価格について子どもから教わることもあるとの紹介がありました。また、買い物以外にも、自分のお小遣いから東日本大震災への募金をした、働くことへの興味や関心ももつようになりお手伝いも以前よりよくやってくれるようになった、と発表されました。

3.講演会

公開授業の後、あんびるえつこ氏から「子どもたちの生きる力と金融教育」と題する講演が教育関係者および保護者を対象に行われました。現代を生きる子どもたちの「金融教育」の必要性について、ワークショップに参加しながら、理解を深めました。

あんびる氏は、電子マネー等で毎日の生活の中で実際のお金の動きが見えにくくなり、身近な大人がきちんと金融教育をしなければならないということを話されました。また、金融教育は、社会科や家庭科などの授業の中だけにとどまるものではなく、道徳や環境教育・キャリア教育にも繋がる大切な生き方教育であることを熱く語られました。

講演「子どもたちの生きる力と金融教育」の模様

4.プログラム

13:30~14:15
公開授業
(1)「ようこそ!あそびランドへ」(2年生 生活)
(2)「わたしたちのくらしと商店」(3年生 社会)
(3)「くふうしよう 楽しい食事」(6年生 家庭)
14:30~15:15
開会行事
越谷市教育委員会教育長 吉田茂
越谷市立荻島小学校校長 堀江均
研究発表 「研究の成果と課題」
発表者: 越谷市立荻島小学校教諭 本下一幸
越谷市立荻島小学校児童代表、保護者代表
15:15~16:25
講演「子どもたちの生きる力と金融教育」
講師:あんびるえつこ氏
16:25~16:30
閉会行事
埼玉県金融広報委員会事務局長 酒井英治

著名人・有識者が語る

  • プロサッカー選手 中村憲剛さん
  • 脳科学者 中野信子さん
  • 作家 上橋菜穂子
  • 落語家 林家たい平さん
  • 劇作家・演出家・女優 渡辺 えりさん
  • 青山学院大学陸上競技部監督 原 晋さん
  • 東京女子医科大学・先端生命医科学研究所教授 清水 達也さん
  • 元スピードスケート選手/長野五輪銅メダリスト 岡崎 朋美さん
  • 工学博士 石黒 浩さん
  • 日本体育大学教授 山本 博さん
  • 編集者・評論家 山田 五郎さん
  • 作家 荒俣宏さん
  • 医学博士 日野原重明さん
  • 山形弁研究家、タレント ダニエル・カールさん
  • 公認会計士 山田真哉さん
  • タレント パトリック・ハーランさん
  • 精神科医、立教大学教授 香山 リカさん
  • 野球解説者 中畑 清さん
  • 順天堂大学准教授 鈴木大地さん
  • 昭和女子大学理事長・学長 坂東眞理子さん
  • プロスキーヤー、クラーク記念国際高等学校校長 三浦雄一郎さん
  • 明治大学文学部教授 齋藤孝さん
  • マラソンランナー 谷川真理さん
  • 数学者 秋山仁さん
  • TVキャスター 草野仁さん
  • サッカー選手 澤穂希さん
  • ピアニスト 梯剛之さん
  • 女優 竹下景子さん
  • 食育研究家 服部幸應さん
  • おもちゃコレクター 北原照久さん
  • 宇宙飛行士 山崎直子さん
  • 早稲田大学名誉教授(工学博士) 東日本国際大学副学長 エジプト考古学者 吉村作治さん
  • 工学博士 淑徳大学教授 北野大さん
  • 登山家 田部井淳子さん
  • 音楽家 タケカワユキヒデさん

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