経済指標の見方
自前のデータ表を作成してみよう
基本的な経済データの読み方については、ひとわたりお分かりいただけたと思います。
ここで「ハイ分かりました。じゃあこれで終わり」というのはちょっともったいないですね。データの読み方の基本が分かったのですから、実際にこうしたデータを御自分でチェック、転記して、自分なりのシートを作成してみませんか。
物事が分かるということは「教科書の世界で理屈が分かる」だけではなく、その理屈をベースにして「では現実にはどうなっているのか」を具体的に追体験して初めて本物になると思うのです。経済理論は分かっているが現実の動きには全く疎い、理論を現実に照らし合わせることは全く考えない経済学者がいたら、どこか変ですよね。
「景気関連データに慣れるためのシート」は、今回御紹介したデータを毎月記載するために作成したものです。コピーをとって、御自分の手で毎月1回でいいですから、具体的なデータの変化を記入していただきたく思います。少なくとも半年程度この作業を行えば「経済動向の変化はどのように具体的な数字の変化として現れてくるか」が実感できるはずです。
景気関連データに慣れるためのシート
シートは以下の2種類(PDF、エクセルファイル)があります。ダウンロードしてご自由にお使い下さい。
景気関連データに慣れるためのシート(PDF 11KB)
ダウンロードする場合は、以下をクリックして下さい。
hyo.zip(ZIP 16KB)