金融教育公開授業
2011年度 金融教育公開授業(全国リレー講座)
北海道金融広報委員会
原学園ひかり幼稚園
金融広報中央委員会
北海道の実施報告
「金融教育公開授業 in 北海道(苫小牧)(ひかり幼稚園)」(10月26日開催)
学校法人原学園ひかり幼稚園は、「子どもが自ら気づき、行動する教育」を理念として、ゆとりある園生活の中で「大切なのは、笑顔のひとりひとり」をスローガンに、人の心やふれあいを大切に、自分の力で歩めるように大きな愛で見守りながら適切に援助する教育を行っています。
10月26日(水)に北海道苫小牧市では初めての公開保育が開催されました。
当日は、まず、当園による公開保育が行われ、年長組は「遊園地」、年中組は「ふくやさん」「おしゃれやさん」「写真館」をオープンし、年少組および最年少組は、お客さんとして参加しました。その後、年長組と保護者が参加して、横井規子金融広報アドバイザーによるワークショップを実施しました。
▼ 参加者内訳:
1.公開授業
(1) 「遊園地」(年長組)
ジェットコースター、まとあて、釣り、ポップコーン屋さんと、盛りだくさんの遊園地です。お客さんは園内共通のスタンプカードを片手に、挑戦したいアトラクションへ!遊園地の係員さんは一列に並んで待っているお客さんへ順番にスタンプを押していきます。お客さんはスタンプカードにアトラクション別のスタンプを押してもらい、みんなで楽しく遊びました。年長組は2班に分かれて、交替で、遊園地の仕事とお客さんの役割の両方を体験しました。
(2) 「ふくやさん」「おしゃれやさん」「写真館」(年中組)
年中組は、ふくやさん、おしゃれやさん、写真館の3つの店をオープンしました。お気に入りのふくやおしゃれ小物を買いたい時、また、おしゃれをして写真撮影をしたい時は、お店の人から順番にスタンプカードにスタンプを押してもらい、買い物や写真撮影を体験しました。年中組も2班に分かれて、交替で、お店の仕事とお客さんの役割の両方を体験しました。
2.ワークショップ
公開保育の後、横井規子金融広報アドバイザーによる、「もちものをたいせつに!じゃんけんゲーム」と題したワークショップを行いました。
じゃんけんゲームは、6グループに分かれた園児の代表者が問題毎に順番でじゃんけんに挑戦し、勝ったグループ、負けたグループ、あいこのグループが、勝ち、負け、あいこ、それぞれの標語をグループ全員で元気に読み上げるゲームです。標語には 買い物の内容やもちものを大切にする内容が書かれており、おもちゃのお金で実際にお金のやりとりも体験しました。年長組の園児はじゃんけんゲームに積極的に参加し、買い物によるお金の支出やお手伝い等での収入など、お金やもちものの大切さを考えながら、最後まで楽しく学びました。
3.プログラム
- 10:10~11:30
- 公開保育「おみせやさんごっこ」
(1)「遊園地」(年長組)
(2)「ふくやさん」「おしゃれやさん」「写真館」(年中組) - 11:30~11:40
- 開会挨拶
北海道金融広報委員会事務局 小林秀人
原学園ひかり幼稚園園長 下山眞理子 - 11:40~12:30
- ワークショップ「もちものをたいせつに!じゃんけんゲーム」
講師:横井規子氏 - 12:30~12:35
- 閉会挨拶 北海道金融広報委員会