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金融教育公開授業

2018年度 金融教育公開授業

福井県金融広報委員会
福井市六条小学校
金融広報中央委員会

福井の実施報告

「金融教育公開授業 in 福井(六条小学校)」(10月27日開催)

福井市六条小学校は、福井市南部の田園地帯に位置する学校で、7学級児童数97名の小規模な学校です。学校近くに国道8号線ができてからは、福井県立図書館や福井県生活学習館などの教育施設や病院、商業施設もでき、大変住み良い環境です。地区の方々の支援を受け、農作業などの体験を通した学習を生かして、学校教育目標である「創造性に富んだ心身ともに健康な子どもを育てる」の実現を目指しています。児童は、地域の願いを受け「六条っ子のちかい」という6つの生活目標を日々唱和し、あいさつ、助け合い、勤労などを大切に生活しています。

10月27日(土)に金融教育公開授業を開催し、1年生から6年生まで各学年による道徳の公開授業と、ダニエル・カール氏による講演会も開催しました。

▼ 参加者内訳:

児童90名、開催校教員11名、開催校保護者45名、地域の方々10名、合計156名

1.公開授業

(1)「ぼくの しごと」(1年生 道徳)

お手伝いとしてお風呂掃除をすることになり、家族からお掃除のプロとして認められ、自分の仕事としてお手伝いをするようになりました。このようなお話をきいて、児童はこれから自分がどんなお手伝い(仕事)をしていきたいかを考えました。

(2)「だれにたくさんあげようかな」(2年生 道徳)

引っ越すことになったうさぎが、手伝ってくれたお友達に自分の分のケーキをあげました。このお話をきいて、児童は、もし自分がうさぎの立場だったら誰にケーキをあげたいかを考えました。自分が思ったことを書き出し、友だちの考えも聞いてみたうえで、相手のことをより考えて行動する方法について考えました。

(3)「ことぶき園に行ったよ」(3年生 道徳)

家族と一緒に高齢者施設へ行った主人公が、小さな親切をしたことで高齢者から喜ばれました。資料を通して、児童は「はたらく」ことやお手伝いについて相手の気持ちを想像しながら考え、自分がお手伝いを通して家族にどのような気持ちになってほしいのか考えました。

(4)「お母さんのせいきゅう書」(4年生 道徳)

家の手伝いをした主人公は、お母さんにお小遣いを請求しました。お母さんも、家の仕事について主人公に請求書を渡しましたが、そこには「0円」と書かれていました。児童は、主人公の気持ちの変化について考えてみたうえで、今までの自分を振り返り、これから自分はどのようにしていきたいのかを考えました。

(5)「イルカの海を守ろう」(5年生 道徳)

イルカと触れ合えることが評判になった観光地で、イルカの生態を守るレンジャーが海を汚す観光客とイルカの交流をやめることを提案しました。この題材を通じて、児童はイルカと人の交流についてどう思うか、また自然と人間とが共存するためにはどのようにすればよいかを考えました。

(6)「白神山地」(6年生 道徳)

貴重なブナの原生林が残る白神山地に、林道開発計画が立てられました。児童は、白神の人たちはどのような思いで林道計画に反対したのか、白神の人たちの努力から何を学べるか、生活を豊かにする開発と自然保護との関係をどう考えたらよいか、などについて考えました。

写真1:1年生の授業「ぼくの しごと」の模様

2.講演会

公開授業の後、ダニエル・カール氏による「くらしとおかねのお役立ちヒント~日米の生活体験を通して~」と題した講演が行われました。

ダニエル氏は、17歳で初めて日本に来たとき、下宿先の子どもが親に「金ちょうだい」って手を出すだけでお金がもらえたことに驚き、不思議な国だなと思ったそうです。

父親の口癖の一つが、「金はもらうものではねえ。汗をかいても、血を流しても稼ぐもの」。

6歳の時、車のおもちゃが欲しいと言ったら、1時間10セントの時給制で「家の中の仕事(英語でChore)をやってもらう」と言われました。

庭の落ち葉拾いを10時間して1ドルたまり買いに行ったものの、お店の人に「消費税込み1ドル5セント」だと言われ、5セントのために更に30分働きました。父親からは「税金はいやだと思うけど、みんなが払わなければならないんだよ。税金でみんなが使うものを造るんだ」といった言葉をかけられたそうです。しかし、1ドル5セントをポケットに入れた時、「こんなに苦労してきて、あの車のおもちゃは労働に見合った価値があるのか」と考え、結局買わなかったそうです。買い物はよく考えてするものだと学んだそうです。他にもダニエル氏は、父親から賃金交渉、契約書、人のために働くことの意味など、お金に関する様々なことを教わったそうです。

家庭でのお金の指導のポイントは、「周りに若い人がいたら、体験話をしてあげること」だそうです。特に失敗談が大事であり、全部隠さず話してあげることが大切だそうです。ユーモアを交えた講演会を聞いた児童からは、「お金を大切にしたい」とか「自分もしっかり働いてお金を手に入れたい」といった感想がきかれました。

写真2:講演「くらしとおかねのお役立ちヒント~日米の生活体験を通して~」の模様

3.プログラム

9:30~10:15
公開授業
(1)「ぼくの しごと」(1年生 道徳)
(2)「だれにたくさんあげようかな」(2年生 道徳)
(3)「ことぶき園に行ったよ」(3年生 道徳)
(4)「お母さんのせいきゅう書」(4年生 道徳)
(5)「イルカの海を守ろう」(5年生 道徳)
(6)「白神山地」(6年生 道徳)
10:30~10:40
開会挨拶
福井市六条小学校長 澤田佳久
10:40~11:55
講演「くらしとおかねのお役立ちヒント~日米の生活体験を通して~」
講師:ダニエル・カール氏
11:55~12:00
質疑応答、児童代表 お礼のことば
12:00~12:05
閉会挨拶
福井県金融広報委員会副会長 小泉達哉

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