金融教育公開授業
2021年度 金融教育公開授業
大分県金融広報委員会
大分県立津久見高等学校
金融広報中央委員会
大分/津久見市の実施報告
「金融教育公開授業 in 大分(津久見市)(大分県立津久見高等学校)」(11月15日、16日開催)
本校は、昭和14年からの約75年の伝統と歴史を持ち、平成24年には旧臼杵商業高校と海洋科学高校との統合により地域に愛され、地域に貢献する学校を目指し、新津久見高校として、普通科、工業科、商業科を持つ学校となり新たな歴史がスタートしました。平成29年に海洋科学高校が独立しましたが、新たな歩みは今年で10年目となります。
主体的に学習に取り組み、知識・技能を習得し、それを活用して課題解決する態度を養い、将来地元で活躍する人材となるため、自立し豊かな心と体を持つ調和のとれた人間の育成を目指しています。
11月15日(月)に1・3年生を対象とした公開授業を開催し、16日(火)にはパックンマックンによる講演会を行いました。
▼ 参加者内訳:
1.公開授業
(1)「資金調達」
ビジネスに必要な資金や資金調達の方法を個人の立場に置きかえ、これからの人生を送るために必要と想定される資金とその調達方法を考えました。また、銀行や信販会社などからの借入れをシミュレーションし、返済が長期間にわたると、わずかな金利の差でも返済金額に大きな差が出ることを実感しました。
(2)「日銀とわが郷土大分」
日本銀行が行う金融政策の在り方や目的を理解したうえで、日本銀行大分支店のホームページを閲覧しながら、支店での業務内容のほか、県内の景気動向や特別レポートなどの公表資料の見方を確認しました。また、歴代の日本銀行総裁31代のうち、4人・5代を大分県出身者が占めていることを知り、それぞれの略歴や功績のほか、任期中の時代背景を考察しました。
2.プログラム
- 11月15日(月)
13:15~14:05 - 公開授業
(1)「資金調達」(1年生 商業(ビジネス基礎))
(2)「日銀とわが郷土大分」(3年生 政治・経済) - 11月16日(火)
13:30~14:30 - 講演「学校では教えないお金と経済」
講師:パックンマックン - 14:30~14:35
- 生徒代表 お礼のことば
- 14:35~14:40
- 閉会挨拶
大分県立津久見高等学校教頭 森浩三