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家計の金融行動に関する世論調査

家計の金融資産に関する世論調査[二人以上世帯](平成15年まで)

貯蓄と消費に関する世論調査 平成11年調査結果

単純集計データ(調査票)

(注)回答欄に併記された計数は、選択肢形式の場合は回答比率(%、小数第2位四捨五入)、数値記入形式の場合は合計項目の回答世帯を分母とする平均値(単位未満四捨五入)を示す。また、数値記入形式において欄外に記した数値は、合計項目の回答世帯を分母とする保有率(%、小数第2位四捨五入)を示す。問3(a)に示した欄外計数については、貯蓄保有者の合計世帯数を分母として、算出。「現在の外貨建金融商品残高合計」については、各項目の金額回答世帯の平均値。なお、無回答者を掲記していないため、単数回答項目について、その回答比率の合計は必ずしも100とはならない。

問1

あなたのご家庭では、(a)過去1年間に手取り収入(税引後)の何%(%未満は四捨五入)ぐらいを貯蓄(注)しましたか。
また、(b)年間手取り収入のうちボーナスや臨時収入(税引後)からは何%(%未満は四捨五入)ぐらいを貯蓄しましたか(商・工業や農・林・漁業等事業のための貯蓄や、給与振込、口座振替など一時的にしか口座にとどまらないような預貯金は含めないでお答えください。以下の質問についても同様です)。
該当する番号に○印をつけてお答えください。

(注)この調査でいう貯蓄とは金融資産(問3に記載の貯蓄商品)であり、土地・住宅等の実物資産は含みません。

(記入例)
例えば、年間手取り収入100万円のうち
  • 5万円を貯蓄した場合→ 5%
  • 12万5千円を貯蓄した場合→ 13%
    とご記入ください(%未満は四捨五入)。
  1. 1.年間手取り収入の10%ぐらいを貯蓄した。(72.5)
    2.年間手取り収入から貯蓄を全くしなかった。 (27.1)
  2. 1.ボーナスや臨時収入の18%ぐらいを貯蓄した。(43.1)
    2.ボーナスや臨時収入から貯蓄を全くしなかった。 (19.9)
    3.ボーナスや臨時収入がなかった。 (36.5)

問2

あなたのご家庭では、現在、貯蓄を保有していますか。(○は1つ)

  1. 貯蓄を保有している。 (87.9) → 続けて問3の(a)、(b)へお進みください。
  2. 貯蓄を保有していない。 (12.1) → 続けて問4へお進みください。

問3

(a) あなたのご家庭では、現在の貯蓄商品別残高(手持ち現金を除き、外貨建金融商品を含めます)およびその合計額はどのくらいですか。

貯蓄商品 現在の貯蓄残高 記入に当たっての注意  
1 預貯金

千万

百万
5
十万
2
万円
6
郵便貯金は除く。
外貨預金(円換算額)を含めます。
(72.4)
うち定期性預金     3 9 5 期間の定めのある預金。 (56.8)
2 郵便貯金     2 5 5   (56.5)
うち定期性貯金     2 1 3 定額貯金、積立貯金など期間の定めのある貯金。 (46.1)
3 金銭信託・貸付信託       3 6 ビッグ、ヒット、スーパーヒットを含む。 (7.0)
4 生命保険・簡易保険     2 7 5 これまでに払い込んだ保険料の総額。ただし、掛け捨ての保険、年金型商品は除く。 (56.8)
5 損害保険       2 9 これまでに払い込んだ保険料の総額。ただし、掛け捨ての保険、年金型商品は除く。 (16.9)
6 個人年金保険       6 6 これまでに積み立てた掛け金の総額。厚生年金、国民年金、公務員共済など公的年金の掛け金は除く。 (21.1)
7 債券       2 0 時価<現在の相場>でお答えください。ご不明なら額面でお答えください。外貨建分(円換算額)を含めます。 (3.3)
8 株式       9 9 従業員持株制度による株式を含む。時価<現在の相場>でお答えください。外貨建分(円換算額)を含めます。 (17.3)
9 投資信託       1 4 時価<現在の相場>でお答えください。ご不明なら額面でお答えください。外貨建分(円換算額)を含めます。 (3.7)
10 財形貯蓄       3 9 一般財形、財形年金、財形住宅の合計額。 (14.6)
11 その他金融商品         7 抵当証券、金貯蓄口座など。 (2.1)
合計
(1~11の総計)



千万
1
百万
3
十万
6
万円
6
外貨建金融商品(円換算額)を含めます。 (100.0)

(外貨建金融商品を保有しているご家庭にお尋ねします。)

(b) (a)でお答え頂いたもののうち、現在、保有している外貨建金融商品の残高(記入時点の為替相場による円換算額)を下表にご記入ください。

現在の外貨建金融商品残高合計

千万

百万
4
十万
2
万円
6
(100.0)
うち外貨預金       7 8 (45.1)
外貨建投資信託     1 2 8 (46.5)
外貨建債券(注)     2 0 5 (36.6)
外貨建株式       1 2 (8.5)
その他の外貨建金融商品         3 (4.2)

(注)デュアルカレンシー債(二重通貨建債券)を含みます。

問4

あなたのご家庭での金融商品の保有経験や保有希望について、お尋ねします。

  1. これまで保有したことがある金融商品、現在保有している金融商品の番号に○をつけてください。
  2. 今後、1~2年の間に貯蓄を増やしたり、預け替えてみようと具体的に考えている金融商品があれば、その番号に○をつけてください。
(〇はいくつでも)
  これまで保有したことがある。または、現在保有している
(a)
今後、増やしてみたい。または、預け替えしてみたい
(b)
預貯金(郵便貯金を除く) 85.4 33.5
郵便貯金(簡保は除く) 71.7 38.1
信託(ビッグ・ヒットなど) 15.2 4.3
積立型保険商品(生保・簡保・損保) 65.1 7.9
個人年金保険 30.1 9.1
債券(国債、社債など) 7.7 2.7
株式 22.4 7.5
株式投資信託 5.0 2.7
公社債投資信託(MMFなど) 7.4 4.0
外貨建金融商品(外債、外貨建投信) 2.8 4.2

問5

あなたのご家庭では、貯蓄する商品を決める場合に、どのようなことに最も重点をおいて選びますか。(○は1つ)

  1. 利回りが良いから。 (12.5)
  2. 将来の値上がりが期待できるから。 (2.9)
  3. 元本が保証されているから。 (33.8)
  4. 取扱金融機関が信用できて安心だから。 (22.1)
  5. 現金に換えやすいから。 (4.5)
  6. 少額でも預け入れや引き出しが自由にできるから。 (21.1)
  7. その他 (2.8)

問6

あなたが金融商品を選ぶとき、高い収益が得られるチャンスと元本割れするかもしれないリスクの関係について、どちらの考え方に近いですか。(〇は1つ)

どちらか
と言えば
Aに近い
どちらとも
言えない
どちらか
と言えば
Bに近い
元本保証が約束されていなくても、そのリスクに見合う収益性が得られるチャンスがあれば、その金融商品で運用しようと思う。 6.5 27.7 65.2 元本保証が約束されていなければ、その金融商品では資金を運用しようと思わない。

問7

あなたのご家庭では、現在の貯蓄残高は1年前と比べて増えましたか、あるいは減りましたか。(○は1つ)

  1. 増えた。 (21.7) → 問8(a)へお進みください。
  2. 変わらない。 (33.3) → 問9へお進みください。
  3. 減った。 (44.8) → 問8(b)へお進みください。

問8

(前問で1.と回答した人にお聞きします。)

(a) 「増えた」理由は何ですか。(○はいくつでも)

  1. 定例的な収入が増加したから。 (35.4)
  2. 定例的な収入から貯蓄する割合を引き上げたから。 (27.2)
  3. 配当や金利収入があったから。 (6.9)
  4. 土地・住宅等の実物資産の売却による収入があったから。 (1.6)
  5. 相続、退職金等による臨時収入があったから。 (7.2)
  6. 株式、債券価格の上昇により、これらの評価額が増加したから。 (7.0)
  7. 扶養家族が減ったから。 (8.3)
  8. その他 (21.9)

(前問で3.と回答した人にお聞きします。)

(b) 「減った」理由は何ですか。(○はいくつでも)

  1. 定例的な収入が減ったので貯蓄を取り崩したから。 (45.9)
  2. 土地・住宅購入費用の支出があったから。 (14.1)
  3. 耐久消費財(自動車、家具、家電等)購入費用の支出があったから。 (30.1)
  4. こどもの教育費用、結婚費用の支出があったから。 (32.9)
  5. 旅行、レジャー費用の支出があったから。 (11.3)
  6. 株式、債券価格の低下により、これらの評価額が減少したから。 (5.0)
  7. 扶養家族が増えたから。 (4.3)
  8. その他 (13.3)

問9

(全員にお聞きします。)

あなたのご家庭では、1年後の貯蓄残高は増えていると思いますか、あるいは減っていると思いますか。(○は1つ)

  1. 増えているだろう。 (19.8)
  2. 変わらないだろう。 (41.1)
  3. 減っているだろう。 (38.7)

問10

(全員にお聞きします。)

あなたのご家庭では、どのような目的で貯蓄をしていますか。(○は3つまで)

  1. 病気や不時の災害のときに備えるため。 (71.9)
  2. こどもの教育資金にあてるため。 (31.5)
  3. こどもの結婚資金にあてるため。 (12.1)
  4. 住宅(土地を含む)の取得または増改築などの資金にあてるため。 (18.7)
  5. 老後の生活資金にあてるため。 (56.7)
  6. 耐久消費財(自動車、家具、家電等)の購入資金にあてるため。 (11.6)
  7. 旅行、レジャーの資金にあてるため。 (13.8)
  8. 納税資金にあてるため。 (4.5)
  9. 遺産として子孫に残してやりたいから。 (3.5)
  10. とくに目的はないが、貯蓄していれば安心なため。 (27.5)
  11. その他 (2.7)

問11

あなたのご家庭では、現在どのくらいの貯蓄残高を目標にしていますか。下表に数値をご記入ください。

  千万 百万 十万 万円
貯蓄目標残高   2 3 2 0

問12

現在のような金利情勢の下で、あなたのご家庭では、これまでに貯蓄に関してどのような行動をとられましたか。(○はいくつでも)

  1. 少しでも利息・配当収入が増えるように、運用している貯蓄商品をより高利のものに預け替えた。 (14.5)
  2. 先行きの金利変化を予想して、短期(または長期)の貯蓄商品に預け替えた。 (10.8)
  3. 利息・配当収入が少なかったので、消費のために貯蓄を取り崩した。 (13.1)
  4. 貯蓄商品による運用を手控え、とりあえず手持ち資金として現金で持つことにした。 (5.4)
  5. とくに何もしなかった。 (61.5)
  6. その他 (4.4)

問13

あなたのご家庭では、主取引金融機関を決める場合、どのような理由から選びますか。(○は3つまで)

  1. 近所に店舗やATM(現金自動預け払い機)があり便利だから。 (78.5)
  2. 店舗網が全国的に展開されているから。 (27.0)
  3. 金融商品の品揃えが豊富で選択の幅が広いから。 (3.9)
  4. より収益性の高い金融商品を販売しているから。 (3.4)
  5. 金融アドバイザーとしての相談窓口が充実しているから。 (4.5)
  6. 経営が健全で信用できるから。 (40.2)
  7. 勧誘員が熱心で印象が良いから。 (9.4)
  8. テレビCM、ポスター、キャラクター商品などの印象が良いから。 (1.2)
  9. その他 (10.1)

問14

(a)預金者の保護を目的とした「預金保険制度」といった制度があります。この制度によって、原則として1金融機関につき預金者1人当たり元本1,000万円までが保護されています(平成13年3月末までは全額保護する仕組みがあります)。あなたはこの制度をご存じですか。(〇は1つ)

  1. 内容まで知っている。 (21.6)
  2. 見聞きしたことはある。 (51.3)
  3. 全く知らない。 (27.0)

(b)証券投資家の保護を目的とした「投資者保護基金」といった制度があります。同制度によって、顧客の預かり資産が正しく分別管理されていない場合等においても、原則として投資家1人当たり預かり資産1,000万円までが保護されます(平成13年3月末までは全額保護する仕組みがあります)。あなたはこの制度をご存じですか。(○は1つ)

  1. 内容まで知っている。 (6.7)
  2. 見聞きしたことはある。 (33.2)
  3. 全く知らない。 (60.1)

(c)保険契約者の保護を目的とした「保険契約者保護機構」といった制度があります。同制度は、契約内容に応じ、責任準備金(注)の一定割合を保護しています(平成13年3月末までは死亡保険金等を全額保護する仕組みがあります)。あなたはこの制度をご存じですか。(○は1つ)

(注)責任準備金とは、契約者が払い込んだ保険料から、保険金支払いに備えて保険会社が積み立てた積立金のことです。

  1. 内容まで知っている。 (6.9)
  2. 見聞きしたことはある。 (39.6)
  3. 全く知らない。 (53.4)

(d)あなたは、ご自分の貯蓄などをより安全なものにするため、何かなさいましたか。(○はいくつでも)

  1. 貯蓄商品の安全性に関する情報を収集した。 (11.4)
  2. 経営内容がより健全で信用度が高いと思われる金融機関に預け替えた。 (15.6)
  3. 預金保険が適用される商品に預け替えた。 (2.0)
  4. 1つの金融機関に預けた預金金額が1,000万円を超えないように、預け入れ先を複数に分散した。 (8.8)
  5. 現金で持つことにした。 (3.8)
  6. 何もしていない。 (66.2)
  7. その他 (3.4)

(e) また、今後、ご自分の貯蓄などをより安全なものにするため、何かなさりたいと思いますか。(○はいくつでも)

  1. 貯蓄商品の安全性に関する情報を収集したいと思う。 (30.0)
  2. 経営内容がより健全で信用度が高いと思われる金融機関に預け替えたいと思う。 (29.3)
  3. 預金保険が適用される商品に預け替えたいと思う。 (12.6)
  4. 1つの金融機関に預けた預金金額が1,000万円を超えないように、預け入れ先を複数に分散したいと思う。 (20.7)
  5. 現金で持ちたいと思う。 (5.8)
  6. 何もしないと思う。 (35.9)
  7. その他 (3.2)

問15

(a)金融商品の選択に関する「自己責任」という考え方について、どのように受け止めますか。
運用する金融商品(A~F)を具体的に考えて、最も近い考え方を選んでください。

  1. 自分で選んだ金融商品については、自分で責任を持つのは当然である。
  2. どちらとも言えない。
  3. 自分で選んだ金融商品だから自分で責任を持てと言われても困る。
(○はそれぞれ1つ)
  自分で責任を持つのは当然である どちらとも言えない 自分で責任を持てと言われても困る
A. 預金(外貨預金は除く) 25.3 25.4 47.4
B. 外貨預金 38.8 43.4 13.5
C. 株式 53.1 31.3 12.0
D. 公社債投信(MMF、中国ファンド等) 33.3 45.0 17.2
E. 保険(掛け捨て型を除く) 19.3 30.7 46.9
F. 金融自由化の過程で開発された新しいタイプの金融商品(いわゆるハイテク商品やデリバティブ商品) 38.4 44.4 12.8

(b)また、今後、取引を始めたり、取引を増やしてみたいのは、どの金融機関ですか。(○は2つまで)

  1. 銀行 (31.9)
  2. 協同組織金融機関(信用金庫、信用組合、農協等) (12.4)
  3. 郵便局 (57.8)
  4. 証券会社 (7.4)
  5. 保険会社 (3.1)
  6. 海外の金融機関 (5.9)
  7. その他の金融機関 (0.8)
  8. とくになし (22.5)

問16

あなたは、金融機関のサービスについて、現在不満に思っていたり、今後改善してほしいと期待しているものがありますか。(○はいくつでも)

  1. 新しい貯蓄商品やサービスの内容を、もっとわかり易く説明してほしい。 (29.4)
  2. 総合的な資金管理について、きめ細かいアドバイスがほしい。 (15.9)
  3. 機械化の進展に伴いおろそかになってきている顧客とのコミュニケーションを、もっと図ってほしい。 (16.0)
  4. 機械に弱い高齢者等が気軽に相談できる専門の相談窓口を、設置してほしい。 (25.6)
  5. ホームバンキングやホームトレードに関するサービスを、充実してほしい。 (3.5)
  6. 平日の窓口の営業終了時刻を、延長してほしい(例えば、現行の3時を5時に変更するなど)。 (45.6)
  7. 土・日・祭日にATM(現金自動預け払い機)の機能をフル稼動させるとともに、稼動時間帯も拡大してほしい。 (44.0)
  8. 窓口等での待ち時間を、もっと短くしてほしい。 (28.8)
  9. 景品(ティッシュペーパー、ラップ等)にコストをかけるよりも、預金金利や貸出金利の面で顧客に有利なレートサービスを、してほしい。 (50.0)
  10. 低利の個人ローン(教育ローン等)を、拡充してほしい。 (21.3)
  11. 融資にあたっては、担保物件が乏しくても、人物やプロジェクトの質を見極めながら、弾力的に対応してほしい。 (14.7)
  12. 金融機関の業務に限らず金融や税金など暮らしに密着した情報を、幅広く提供してほしい。 (21.7)
  13. 金融機関の経営内容(業務状況、財務内容、収益構造等)を、もっとわかりやすく開示してほしい。 (34.0)

問17

ビックバンは、わが国における金融面での規制を国際的な水準にまで緩和していくことで、市場原理の働きを高め、自由かつ透明で信頼できる金融市場を目指す一連の改革です。このビックバンについて、お尋ねします。

(a)あなたは、ビックバンを知っていますか。(○は1つ)

  1. 知っている。 (49.4) → (b)、(c)へお進みください。
  2. 知らない。 (50.6) → 問18へお進みください。

(前問で1.と回答した人にお聞きします。)

(b)あなたは、ビックバンにより、どのようなことが実現すると思いますか。イメージで結構ですので、以下の中からお答えください。(○は3つまで)

  1. 金融商品の開発が進み、金融商品の種類が増えること。 (46.2)
  2. 金融商品の開発が進み、収益性が高く、これまでよりリスクの小さい商品が登場すること。 (10.1)
  3. これまで取引先が制限されていた金融商品について、多くの金融機関が取り扱うようになること。 (48.8)
  4. それぞれの金融機関が自由に金利を設定し、金融機関によって金利に差が生じるようになること。 (62.6)
  5. 金融機関の店舗サービスが向上し、引き出しや預け入れなどが好きな時間に自由にできること。 (24.4)
  6. 手数料を大幅に引き下げる金融機関が数多く現れること。 (25.6)
  7. あまり大きな変化は生じない。 (12.4)
  8. その他(2.0)

(c)今後、ビックバンが進んでいくことによって、どんなことが予想されますか。(○は1つ)

  1. 金融機関の競争を通じて、日本経済が活性化するなど、わたしたちの生活に好ましい影響を与える。 (27.7)
  2. 金融機関の競争が激化した結果、金融機関の経営内容に格差が広がったり、金融商品が複雑になったりして、わたしたちの生活に負担がかかる。 (40.6)
  3. わたしたちの生活への影響はほとんどない。 (14.1)
  4. わからない。 (16.7)

問18

(全員にお聞きします。)

(a)ここ数年、いくつかの金融機関の経営破綻がありましたが、あなたは何らかのかたちで、これに関わる経験をしましたか。(○は1つ)

  1. 取引中の金融機関の経営が破綻するという経験をした。 (8.8)
  2. 取引していた金融機関が破綻する直前に、取引を止めた。 (2.1)
  3. 自分は直接経験していないが、友人や知人が、取引していた金融機関が破綻する経験をした。 (15.2)
  4. 自分は経験していないし、知人や友人も経験していない。 (73.1)

(b)あなたが取引している民間金融機関の経営内容について、どのように感じていますか。(○は1つ)

  1. 経営内容は健全だと思っているので、不安はない。 (23.7)
  2. 多少経営内容は悪化していても、経営破綻する不安はないと思っている。 (41.7)
  3. 経営内容が悪化し、経営破綻もあるのではと、不安に思っている。 (25.9)
  4. 民間金融機関との取引はないので関係ない。 (7.3)

(c)昨年末にかけて金融機関の経営破綻が相次ぎましたが、これから1~2年の間の金融機関全般の状況についてはどのようにみていますか。(○は1つ)

  1. 落ち着きを取り戻すとみている。 (12.1)
  2. 現状と変わらない状況が続くとみている。 (56.4)
  3. さらに混乱するとみている。 (30.2)

(d)あなたは、ご自分が取引する民間金融機関の経営内容について調べたことがありますか。(○は1つ)

  1. 経営内容を確認したことがある。 (6.5)
  2. 経営内容を確認したいと思っても、確認の方法がわからないので、確認していない。 (34.7)
  3. 経営内容を確認したいと思っても、経営に関する情報が十分ではないと思っているので、確認していない。 (30.6)
  4. 経営内容を確認しようとは思わない。 (27.2)

問19

金融に関する知識について、お尋ねします。選択肢のうち、近いものに○をつけてください。

(a)あなたは、ご自分が困らないほどの金融知識を身につけているとお感じですか。(○は1つ)

  1. 困らないくらいは身につけている。 (11.0)
  2. 十分でないと感じている。 (88.8)

(b)あなたは、さらに金融に関する知識を身につけたいとお考えですか。(○は1つ)

  1. さらによく知りたい。 (56.6)
  2. さらに知りたいとは思わない。 (43.0)

(c)あなたのご家庭では、お金に関する投資や商品の中で、「著しい高収益かつ元本保証」をうたったもの(いわゆる悪徳商法)をこれまで購入したことがありますか。(○は1つ)

  1. 購入したことがある。 (4.1)
  2. 購入したことはない。 (95.7)

(d)あなたは、上記(c)のような投資や商品について、どう思いますか。(○はいくつでも)

  1. 元本保証があって損はしないと説明があれば購入してもよい。 (14.3)
  2. 著しい高収益が得られると説明があれば購入してもよい。 (1.9)
  3. 有名人、識者が広告等に登場していれば購入してもよい。 (0.3)
  4. 親しい友人、知人が勧めていれば購入してもよい。 (2.4)
  5. 「著しい高収益かつ元本保証」をうたった商品は購入するつもりはない。 (84.6)

問20

(a) あなたの家計(家族全体)の過去1年間の収入・支出それぞれについて、下表の該当する欄に金額をご記入ください。

  千万 百万 十万 万円
収入
(+)
年間手取り収入〈税引後〉(注) (a)     5 7 1
貯蓄金取り崩し額 (b)       5 4
新規借入金額 (c)       4 2
土地住宅売却金額 (d)       1 6
支出
(−)
年間貯蓄額 (e)       7 9
年間借入金返済額 (f)       6 5
  うち住宅ローン返済額         4 3
土地住宅購入費用 (g)       4 7
消費支出((a)+(b)+(c)+(d)−(e)−(f)−(g))       4 9 2

(注)年間手取り収入とは、就業に伴う収入、年金、不動産賃貸収入、利息収入等の税引後収入。

(b) あなたの家計では、1年前と比べて現在の手取り収入はどうでしたか。(○は1つ)

  1. 増えた。 (13.9)
  2. 変わらない。 (45.7)
  3. 減った。 (40.2)

(c) また、1年後の手取り収入をどうみていますか。(○は1つ)

  1. 増えるとみている。 (9.9)
  2. 変わらない。 (50.9)
  3. 減るとみている。 (38.9)

問21

あなたの家計では、過去1年間の消費支出をその前年と比べて増やしましたか、あるいは減らしましたか。(○は1つ)

  1. 消費支出を増やした。 (21.3) → 問22(a)へお進みください。
  2. 消費支出を変えていない。 (48.8) → 問23へお進みください。
  3. 消費支出を減らした。 (29.7) → 問22(b)へお進みください。

問22

(前問で1.と回答した人にお聞きします。)

(a) 次の選択肢の中から、消費支出を増やした主な理由を選んでください。(○は3つまで)

  1. 手取り収入が増えたから。 (8.9)
  2. 手取り収入は増えなかったが、先行きは増えていくとみているから。 (2.8)
  3. 1~2年前よりも借入金の返済が進んで、消費にまわせる金額が増えたから。 (6.5)
  4. 物品などの購入にあたって、ローンが組みやすくなったから。 (5.8)
  5. 物やサービスの値段が安くなったから。 (2.7)
  6. 欲しいと感じる物やサービスが増えてきたから。 (12.8)
  7. 資産価格が上昇して、支出の増加に寛容になったから。 (1.0)
  8. こどもの成長や家族構成員の変化に伴い、家族に要する費用が増えたから。 (74.6)
  9. 冠婚葬祭など付き合いごとが増えたから。 (33.4)
  10. その他(17.1)

(前問で3.と回答した人にお聞きします。)

(b) 次の選択肢の中から、消費支出を減らした主な理由を選んでください。(○は3つまで)

  1. 手取り収入が減ったから。 (66.5)
  2. 手取り収入は減らなかったが、先行きは減っていくとみているから。 (16.4)
  3. 預貯金の利息や配当の金額が減ったから。 (21.2)
  4. 1~2年前よりも借入金の返済が増えており、消費にまわせる金額が減ったから。 (17.7)
  5. 物品などの購入にあたって、ローンが組みにくくなったから。 (2.9)
  6. 物やサービスの値段が高くなったから。 (14.3)
  7. 欲しいと感じる物やサービスが減ってきたから。 (10.9)
  8. 資産価格が目減りして、支出の増加に慎重になったから。 (9.5)
  9. こどもの成長や家族構成員の変化に伴い、家族に要する費用が減ったから。 (15.3)
  10. 今後の生活を展望して、貯蓄にまわす金額を増やしたから。 (12.1)
  11. その他 (7.6)

問23

(全員にお聞きします。)

あなたの家計では、今後1年間の消費支出を過去の1年間のそれと比べて増やしますか、あるいは減らしますか。(○は1つ)

  1. 消費支出を増やす。 (7.5)
  2. 消費支出を変えない。 (50.9)
  3. 消費支出を減らす。 (40.8)

問24

あなたの家計では、現在、借入金はありますか。ただし、月賦払いの未払金やリボルビング方式(注)借入れによる未払金は対象に含め、1~2か月後に決済するクレジットカード利用ツケ買いによる未払金は除きます。(○は1つ)

(注)リボルビング方式とは、あらかじめ設定した借入金額の利用限度枠内であれば何回でも利用でき、最初に決めた一定額を毎月、返済する借入方式のこと。

  1. 借入金がある。 (42.6) → 問25へお進みください。
  2. 借入金がない。 (56.8) → 問27へお進みください。

問25

(前問で1.と回答した人にお聞きします。)

現在の借入金残高と借入先別内訳をそれぞれ下表にご記入ください。

  千万 百万 十万 万円
現在の借入金残高合計   1 1 7 3
  うち公的金融機関(注1)     4 9 7
民間金融機関(注2)     5 7 7
販売会社、クレジット会社等       2 1
貸金業者
(消費者金融会社、質屋)
        3
勤務先       4 7
親類、知人       2 3
その他         5

(注1)住宅金融公庫、年金住宅福祉協会、国民金融公庫、郵便局等。
(注2)銀行、信金、信組、労金、農漁協、保険会社、住宅金融専門会社等。

また、現在の借入金残高合計のうち、住宅ローン、教育ローン、フリーローン(注)残高をそれぞれ下表にご記入ください。

(注)フリーローンとは、借入金の資金使途が特定されていないローン(カードローンを含む)。

  千万 百万 十万 万円
現在の借入金残高合計
(前表の合計の金額と一致)
  1 1 7 3
  うち住宅ローン残高     8 3 9
教育ローン残高       1 3
フリーローン残高       7 6

問26

あなたは、どのような目的で借入れを行いましたか。
次のうちから借入目的を選び、該当する番号に○印をつけてください。(○は3つまで)

  1. 医療費や災害復旧資金にあてるため。 (3.6)
  2. こどもの教育結婚資金にあてるため。 (12.3)
  3. 住宅(土地を含む)の取得または増改築などの資金にあてるため。 (62.3)
  4. 日常の生活資金にあてるため。 (10.9)
  5. 耐久消費財(自動車、家具、家電等)の購入資金にあてるため。 (22.7)
  6. 旅行、レジャーの資金にあてるため。 (2.8)
  7. 株式等金融資産への投資資金にあてるため。 (0.5)
  8. 土地建物(マイホームは除く)等の実物資産への投資資金にあてるため。 (6.6)
  9. 相続税対策の資金にあてるため。 (0.7)
  10. その他 (10.8)

問27

(全員にお聞きします。)

あなたのご家庭では、手持ち現金(銀行券および硬貨)の残高は平均してどのくらいありますか。

百万 十万 万円
  3 5

問28

(a)あなたは、生活感覚として“経済的な豊かさ”と“心の豊かさ”について、どのように実感していますか。
それぞれ下表の各欄の番号に○印をつけてください。(○はそれぞれ1つ)

  どちらかと言えば、
実感している
どちらかと言えば、
実感していない
経済的な豊かさ 29.4 69.5
心の豊かさ 53.3 45.6

(b)あなたは、“経済的な豊かさ”を実感するためには、次のうち何が大切だと思いますか。(○は2つまで)

  1. マイホームなどの実物資産の取得 (20.0)
  2. ある程度の額の金融資産の保有 (50.1)
  3. ある程度の額の年収の実現 (62.0)
  4. 消費財購入やレジャー関連消費の充実 (19.5)
  5. その他 (6.8)

(c)また、“心の豊かさ”を実感するためには、次のうち何が大切だと思いますか。(○は3つまで)

  1. 経済的な豊かさ (48.8)
  2. 趣味の充実 (21.5)
  3. 仕事の充実 (18.4)
  4. 時間的な余裕 (20.6)
  5. 健康 (74.3)
  6. 将来の生活への安心感 (36.5)
  7. 家族とのきずな (46.9)
  8. 人や社会への貢献 (9.4)
  9. その他 (1.5)

問29

(a)家計簿の記帳についてお尋ねします。
あなたは、家計簿をおつけになっていますか。(○は1つ)

  1. つけている。 (22.3) → 問30へお進みください。
  2. ときどきつけている。 (13.1) → 問30へお進みください。
  3. つけていない。 (64.5) → (b)にもお答えください。

(前問で3.と回答した人にお聞きします。)

(b)次のうち該当する番号に○印をつけてください。(○は1つ)

  1. 以前はつけていたが、今はつけていない。 (48.7)
  2. これまでに全くつけたことがない。 (49.9)

問30

(全員にお聞きします。)

(a)あなたは、将来のことを考えて生活設計を立てていますか。(○は1つ)

  1. 生活設計を立てている。 (32.5) → (b)、(c)にもお答えください。
  2. 現在生活設計を立てていないが、今後は立てるつもりである。 (44.4) → 問31へお進みください。
  3. 現在生活設計を立てていないし、今後も立てるつもりはない。 (22.6) → 問31へお進みください。

(前問で1.と回答した人にお聞きします。)

(b)何年くらい先まで考えて生活設計を立てていますか。(○は1つ)

  1. 1~2年先まで (5.8)
  2. 3~5年先まで (23.7)
  3. 10年先まで (39.7)
  4. 20年先まで (15.0)
  5. 20年以上先まで (14.1)

(c)あなたは、生活設計と一緒に、将来の必要となる資金を貯める運用計画まで立てていますか。(○は1つ)

  1. 資金計画を立てている。 (58.2)
  2. 現在は資金計画を立てていないが、今後は立てるつもりである。 (33.9)
  3. 現在資金計画を立てていないし、今後も立てるつもりはない。 (7.1)

問31

(全員にお聞きします。)

あなたのご家庭では、現在どのような住居にお住まいですか。(○は1つ)

[持ち家あり]
  1. ご自身が購入した家屋マンション (54.2) → 問34、または問35にお進みください。
  2. 相続または贈与を受けた持家 (20.4) → 問34、または問35にお進みください。
[持ち家なし]
  1. 同居している親または親族の家 (4.3) → 問32にお進みください。
  2. 民間の賃貸マンション・アパート、借家 (12.5) → 問32にお進みください。
  3. 公団公営の賃貸アパート (5.3) → 問32にお進みください。
  4. 官舎、社宅 (2.5) → 問32にお進みください。
  5. 間借、その他 (0.4) → 問32にお進みください。

問32

(前問で3.~7.と回答した人にお聞きします。)

マイホームを取得していないご家庭にお尋ねします。
あなたのご家庭では、世帯主の方が何歳くらいの時にマイホームを取得する予定ですか。(○は1つ)

  1. 20歳代 (1.3)
  2. 30歳代 (10.7)
  3. 40歳代 (9.7)
  4. 50歳代 (5.0)
  5. 60歳以上 (2.4)
  6. 親からの相続等によるので、いつになるかわからない。 (16.1)
  7. マイホームの取得については目下のところ考えていない。 (33.4)
  8. 将来にわたりマイホームを取得する考えはない。 (19.4)

問33

近くマイホームを取得する予定があるご家庭にお尋ねします。
あなたのご家庭がマイホームを取得するのに必要な資金の総額はどのくらいですか。また、その資金をどのように調達する予定ですか。
それぞれについて、下表に金額をご記入ください。なお、買い換えの場合は、新旧物件の価格差ではなく、新規取得物件の方の総額をご記入ください。

  千万 百万 十万 万円
必要資金総額   3 3 9 8
  うち自己資金   1 3 0 4
借入金   2 0 9 4

問34

(世帯主の年令が満60歳未満のご家庭にお聞きします。)

あなたのご家庭では、老後の生活費として、毎月最低どれくらい必要と思いますか(現在の物価水準を基準にお答えください)。

百万 十万 万円
  2 7

また、老後の生活資金として、世帯主の年金支給時に準備しておけばよい貯蓄残高は、最低どれくらいだとお考えですか。

  千万 百万 十万 万円
老後の生活資金   2 1 6 7

問35

(世帯主の年令が満60歳以上のご家庭にお聞きします。)

あなたのご家庭では、生活費として、毎月最低どれくらい必要ですか。

百万 十万 万円
  2 6

問36

(全員にお聞きします。)

(a)現在の暮らし向きについて、どのようにお考えですか。(○は1つ)

  1. 家計にそこそこゆとりがある。 (11.9)
  2. 家計にあまりゆとりはないが、それほど心配なく暮らしている。 (54.2)
  3. 家計にゆとりがなく、やや苦しい。 (23.0)
  4. 家計のやりくりが苦しい。 (10.7)

(b)また、老後の暮らし(高齢者は、今後の暮らし)について、経済面でどのようになるとお考えですか。(○は1つ)

  1. それほど心配していない。 (21.7) → 問37へお進みください。
  2. 多少心配である。 (51.2) → 問38へお進みください。
  3. 非常に心配である。 (27.0) → 問38へお進みください。

問37

(前問で1.と回答した人にお聞きします。)

それほど心配していない理由は、次のうちどれですか。(○はいくつでも)

  1. 十分な貯蓄があるから。 (11.4)
  2. 退職一時金があるから。 (22.0)
  3. 年金(公的年金、企業年金、個人年金)や保険があるから。 (64.6)
  4. 生活の見通しが立たないほど物価が上昇するとは考えられないから。 (24.1)
  5. 十分な貯蓄はないが、老後に備えて着々と準備(貯蓄など)しているから。 (33.9)
  6. 再就職により収入が得られる見込みがあるから。 (5.2)
  7. 不動産収入(家賃、地代等)が見込めるから。 (14.3)
  8. こどもなどからの援助が期待できるから。 (7.0)
  9. 親などからの遺産が見込まれるから。 (4.7)
  10. その他 (11.3)

問38

(前問で2.または3.と回答した人にお聞きします。)

多少心配である、非常に心配である理由は次のうちどれですか。(○はいくつでも)

  1. 十分な貯蓄がないから。 (72.8)
  2. 退職一時金が十分ではないから。 (28.2)
  3. 年金(公的年金、企業年金、個人年金)や保険が十分ではないから。 (67.3)
  4. 生活の見通しが立たないほど物価が上昇することがあり得ると考えられるから。 (20.5)
  5. 現在の生活にゆとりがなく、老後に備えて準備(貯蓄など)していないから。 (37.5)
  6. 再就職により収入が得られる見込みがないから。 (16.3)
  7. 家賃の上昇により生活が苦しくなると見込まれるから。 (3.0)
  8. マイホームを取得できる見込みがないから。 (3.9)
  9. こどもなどからの援助が期待できないから。 (18.2)
  10. その他 (6.4)

問39

(全員にお聞きします。)

年金について、お聞きします。

(a)年金(公的年金企業年金を含み、個人年金は除きます)で老後の必要資金をまかなえると思いますか。(○は1つ)

  1. 年金でさほど不自由なく暮らせる。 (5.6) → 問40へお進みください。
  2. ゆとりはないが、日常生活費程度はまかなえる。 (28.2) → (b)、(c)にもお答えください。
  3. 年金だけではゆとりがない。 (66.0) → (b)、(c)にもお答えください。

(前問で2.または3.と回答した人にお聞きします。)

(b)その理由についてどのようにお考えですか。主な理由をお答えください。(○は2つまで)

  1. 物価上昇等により費用が増えていくとみているから。 (32.2)
  2. 年金が支給される年令が引き上げられるとみているから。 (35.1)
  3. 年金が支給される金額が切り下げられるとみているから。 (53.5)
  4. 高齢者への医療介護費用の個人負担が増えるとみているから。 (47.2)
  5. その他 (6.6)

(c)不足分をどうやってまかなおうとお考えですか(または、現在まかなっていますか)。主な対応をお答えください。(○は2つまで)

  1. 年金支給後も働いてまかなうつもり。 (41.4)
  2. 貯蓄でまかなうつもり。 (33.0)
  3. こどもからの援助でまかなうつもり。 (3.5)
  4. 年金支給後の生活水準を引き下げるつもり。 (31.9)
  5. まだ、先のことなので考えていない。 (31.7)
  6. その他 (7.2)

問40

(世帯主の年令が満60歳以上のご家庭にお聞きします。)

現在の生活費は、どのような収入源に拠っていますか。(○は3つまで)

  1. 就業による収入 (45.6)
  2. 公的年金 (75.7)
  3. 企業年金、個人年金、保険金 (19.2)
  4. 貯蓄の取り崩し (21.5)
  5. 利子配当所得 (2.8)
  6. 不動産収入(家賃、地代等) (9.2)
  7. こどもなどからの援助 (9.2)
  8. 国や市町村などからの公的援助 (1.5)
  9. その他 (3.6)

問41

(お子さんがいるご家庭にお聞きします。)

あなたのご家庭では、お子さんに渡しているこづかいは、月平均で1人当たりどのくらいの金額ですか。
学齢区分ごとに、下表に金額をご記入ください。

  十万
小学生(1・2年)       9 5 5
小学生(3・4年)     1 0 5 9
小学生(5・6年)     1 4 0 3
中学生     2 8 7 4
高校生     6 8 5 9

問42

あなたのご家庭の世帯人数は、自分も含めて何人ですか。(○は1つ)

  1. 2人 (26.2)
  2. 3人 (22.1)
  3. 4人 (26.6)
  1. 5人 (14.7)
  2. 6人 (7.0)
  3. 7人以上 (3.2)

問43

世帯主の方は、満年令で何歳ですか。(○は1つ)

  1. 20歳代 (3.1)
  2. 30歳代 (13.3)
  3. 40歳代 (21.8)
  1. 50歳代 (26.7)
  2. 60~64歳 (13.4)
  3. 65~69歳 (9.8)
  4. 70歳以上 (11.8)

問44

世帯主の方のご職業は、次のうちどれにあたりますか。(○は1つ)

  1. 農林漁業者 (5.1)
  2. 自営商工サービス業主 (16.4)
  3. 事務系職員 (12.5)
  4. 労務系職員 (19.3)
  1. 管理職 (11.8)
  2. 自由業 (3.5)
  3. その他 (30.7)

問45

ご家族の就業状況は、次のうちどれにあたりますか。(○は1つ)

  1. 世帯主およびその家族ともに働いていない。 (12.2)
  2. 世帯主のみが働いている。 (33.0)
  3. 世帯主とその配偶者が働いている。 (35.5)
  4. その他 (19.2)

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