金融教育フェスタ
親子のためのおかね学習フェスタ2014
開催概要
開催日時:
2014年11月30日(日)
10:00~17:00
2014年11月30日(日)
10:00~17:00
場所:
神奈川県立かながわ労働プラザ
神奈川県立かながわ労働プラザ
子どもたちが中央銀行の仕事を体験して、仕事自体の喜びのみならず、おかねを仕事から得る、という基本的なことを学びました。仕事の内容は、実際に日本銀行で使用している貨幣マスで模擬硬貨を選別したり、お札の数え方を学んだり、偽札さがしをしました。参加した子どもたちは、真剣に取り組んでいました。最後に給料(模擬貨幣)をもらい、次のステップとして、カレー作りゲームに進みました。
続いて、仕事から得たお給料=おかねをよく考えて使うことを学習するステップです。仕事体験で得たおかねで、家族のために夕食のカレーの材料を買う、というゲームに取り組みました。カレーに必要なもの、家族の好み、食材の値段などを考えてカレーの材料を選択することを体験し、子どもたちは限られた予算の中で色々なことを考えたり、工夫をしていました。その後、工夫したことなどについて発表したり、ほかの人の発言を聞いたりして考えを深めました。最後に子どもたちに「おかねの体験学習プログラム認定証」を授与しました。
※「カレー作りゲーム」 考案 あんびる えつこ 氏
※「カレー作りゲーム」 考案 あんびる えつこ 氏
子どもたちが中央銀行の仕事を体験して、仕事自体の喜びのみならず、おかねを仕事から得る、という基本的なことを学びました。実際に日本銀行で使用している貨幣マスで模擬硬貨を選別したり、破れた紙幣が交換できるかを判定したり、お札の数え方を模擬銀行券を使って学びました。参加した子どもたちは、真剣に取り組んでいました。最後に給料をもらい、次のステップとして、カレー作りゲームに進みました。
続いて、仕事から得たお給料=おかねをよく考えて使うことを学習するステップです。子どもたちは、仕事体験で得たおかねで家族のために夕食のカレーの材料を買う、というゲームに取り組みました。2つのスーパーのチラシを比べて5人分の材料を選びます。チラシの値段と数量をよく見てどちらが高いのか、安いのかを考え、どちらのスーパーから買うのかを考えます。消費税を含めた合計金額を電卓で計算し、使える金額を超えないように気を付けて買う材料を決めました。その後、工夫したことなどについて発表したり、ほかの人の発言を聞いたりして考えを深めました。最後に子どもたちに「おかねの体験学習プログラム認定証」を授与しました。
※「カレー作りゲーム」 考案 あんびる えつこ 氏 監修 いちのせ かつみ 氏
※「カレー作りゲーム」 考案 あんびる えつこ 氏 監修 いちのせ かつみ 氏
ハサミを使わない組み立て式の貯金箱作りを多くの子どもたちに楽しんでいただきました。貯金箱は、ファミリーカー型とはしご車型、新幹線型の3種類。好きな形を選んで色を塗り、自分だけの貯金箱の完成です。小さなお子さんも参加でき、多くの親子連れが参加され、にぎやかなコーナーとなりました。
会場内に設置したおかねに関する10枚のパネルにクイズのヒントが隠されています。このヒントを頼りに、知るぽるとファミリーのスタンプラリーを楽しみながら、10問のクイズに挑戦していただきました。
マイクロスコープやブラックライトで見ることで、お札に用いられている特殊印刷などの最新技術を知っていただきました。お札に隠されたマイクロ文字にびっくりされる参加者が多数いらっしゃいました。
大きな石のおかねなど、国内外の貨幣のレプリカを展示しました。千両箱の重さを体験するコーナーでは驚きの声も上がっていました。
100万円の束100個に相当する大きな「かたまり」にみんなビックリ。「持てるかな?」「重いー!」「よいしょ!」・・・。力自慢をかねて、家族でその重さと大きさを体感していただきました。
1万円札の顔出しパネルと、知るぽるとキャラクターの「矢口ファミリー」が勢ぞろいした立体パネルの2点を用意させていただきました。お札の肖像画気分でニコッ、兄弟で、矢口ファミリーの百太(ももた)や一海(かずみ)と一緒にパチリッなど、それぞれのポーズで記念撮影をお楽しみいただきました。
子ども向けのクイズや保護者向けの家計診断などおかねに関するさまざまな情報を提供している、知るぽるとホームページを自由にご覧いただきました。
- 主催:
- 金融広報中央委員会、神奈川県金融広報委員会
- 共催:
- 神奈川県
- 後援:
- 金融庁、消費者庁、文部科学省、日本銀行、横浜市、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、日本PTA全国協議会