金融教育公開授業
2012年度 金融教育公開授業
北海道金融広報委員会
学校法人札幌光星学園札幌光星高等学校
金融広報中央委員会
北海道の実施報告
「金融教育公開授業 in 北海道(札幌光星高等学校)」(12月11日開催)
札幌光星高等学校は、カトリックのミッションスクールで、70余年の歴史と伝統ある学校です。中学校を併設しており、中高あわせて1,500名の生徒が在籍しています。こうした多くの人とのかかわりを大切にし、キリスト教の教えに基づいた「社会に貢献できる豊かな人間の育成~他者のために働く事ができる、人材の育成~」を教育目標としています。
12月11日(火)に金融教育公開授業を開催し、2年生を対象とする公開授業と加賀屋克美氏による講演会を行いました。
▼ 参加者内訳:
1.公開授業
「金融・経済を考える」と題する授業では、まず、生徒が貨幣の機能や直接金融・間接金融についてワークシートを使いながら、理解を深めました。次に、生徒が金融機関の社員になったつもりで4人の人物(タレント、スポーツ選手、フリーター、教員)に対して融資できるか?融資する場合の相応しい金利は何%か?を考え、発表しました。複利の計算結果や融資の判断ポイントから、金融のはたらきを学習しました。
2.講演会
公開授業の後、加賀屋克美氏から「日米のディズニーで学んだ感動のサービス」というテーマで講演が行われました。加賀屋氏はまず初めに、ディズニーで働いた経験に基づく様々なエピソードを披露し、「思いやりのサービス」、「サービスという仕事の本質」について説明されました。さらに、夢(スプラッシュマウンテンのオープニングスタッフ)を叶えるために一生懸命努力したこと、その結果、周囲の方々にも認められ協力してもらいながら夢を叶えることができたと話されました。
参加者からは、「サービスの本質(情緒・やさしさ・思いやり)に感動した」、「働くことの本当の意味を知ることができた」などの感想が寄せられました。
3.プログラム
- 11:50~12:40
- 公開授業
「金融・経済を考える」
授業者:札幌光星高等学校教諭 中村大輔 - 13:30~13:40
- 開会挨拶
札幌光星高等学校校長 市瀬幸一
主催者挨拶
北海道金融広報委員会事務局次長 赤堀吉則 - 13:40~15:00
- 講演「日米のディズニーで学んだ感動のサービス」
講師:加賀屋克美氏 - 15:00~15:10
- 生徒代表 お礼のことば
閉会挨拶
北海道金融広報委員会