伝えたいこの一言~生きるために大切な力
金融教育では、「生きる力」を育むことを目的としています。
その「生きる力」―生きるために大切な力―を、各界著名人の言葉で皆さまにお届けします。
2022年4月
杉村太蔵さん 元衆議院議員

- 杉村太蔵さんから一言
- 『私が投資をする上でとても重要だと考えているのが理性と感性です。理性とは、感情に走らず、道理に基づいて考えたり、判断する能力という意味です。感性とは、この経営者の考え方は素晴らしいな、この企業を応援して自分も世の中をより良くしたいな、そんな情熱を共有できることです。この理性と感性をしっかり磨くことが「生きる力」になると考えます。』
- 杉村太蔵(すぎむら・たいぞう)さん
- 1979年8月13日、北海道旭川市出身。2004年3月筑波大学中退。 派遣社員から外資系証券会社勤務を経て、2005年9月総選挙で最年少当選を果たす。厚生労働委員会、決算行政監視委員会に所属。労働問題を専門に、特にニート・フリーター問題など若年者雇用の環境改善に尽力。現在、テレビ・ラジオ・雑誌などメディアで活動する一方、派遣社員から国会議員、落選して無職からタレントに転身するなど、自身の経験を交えながら語る政治・経済をテーマとした講演活動を全国で行う。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程 所定単位取得退学。北海道音威子府村と人口減少問題対策・過疎地問題について共同研究を行っている。趣味のテニスは、元国体で優勝したほどの腕前。私生活では三児の父。
2022年3月
増田明美さん スポーツジャーナリスト

- 増田明美(ますだ・あけみ)さん
- スポーツジャーナリスト・大阪芸術大学教授。
1964年、千葉県いすみ市生まれ。成田高校在学中、長距離種目で次々に日本記録を樹立する。1984年のロス五輪に出場。現役引退後、永六輔さんと出会い、現場に足を運ぶ“取材”の大切さを教えられ大きな影響を受け、駅伝・マラソン中継では選手の「人」に迫る解説に定評がある。現在はコラム執筆の他、新聞紙上での人生相談やテレビ番組のナレーションなどでも活躍中。2017年4月~9月にはNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の語りも務めた。2001年から10年間、文部科学省中央教育審議会委員を務め、日本パラ陸上競技連盟会長など公職多数。
2022年2月
登坂淳一さん フリーアナウンサー

- 登坂淳一さんから一言
- 『生きることは知ること。知るためには、自分なりの好奇心を持って「調べる」ことが大切です。』
- 登坂淳一(とさか・じゅんいち)さん
- 1971年6月10日東京生まれ。1997年NHK入局。2003年東京アナウンス室へ異動。「おはよう日本」「正午ニュース」、国会中継も担当し、郵政解散など小泉政権を伝えた。2011年東日本大震災の際には、約1ヶ月間にわたりスタジオキャスターをつとめた。2018年1月NHK退社。現在はフリーアナウンサーとしての他、タレント、俳優としても活動中。2021年イクメンオブザイヤーを受賞している。
2022年1月
西本智実さん 指揮者

- 西本智実(にしもと・ともみ)さん
- 指揮者・音楽科学者。広島大学特命教授、大阪音楽大学客員教授、バチカン国際音楽祭名誉パートナー指揮者、大阪国際文化大使、広州大劇院名誉芸術顧問、ヨーロッパ文化支援財団指名指揮者、世界経済フォーラムYGL他。
ヨーロッパ・全米・ロシア・アジア・イスラエル約30ヵ国の各国を代表するオーケストラ・名門歌劇場、国際音楽祭より招聘。2015年・2016年G7サミットの日本国テレビCMに起用。CNNインターナショナル(TV)、ZDF(WEBSITE)、独仏共同テレビArte(TV)他で取り上げられるなど、世界から注目を集めている。
芸術監督としての舞台演出・指揮『泉涌寺音舞台』は【ニューヨークUS国際映像祭 TVパフォーミングアーツ部門銀賞】【ワールドメディアフェスティバル ドキュメンタリー芸術番組部門銀賞】受賞するなど受賞多数。
2021年12月
渋澤健さん 実業家

- 渋澤健さんから一言
- 『渋沢栄一が示したのは、論語「か」算盤ではなく、論語「と」算盤でした。一見、相容れない関係性を合わせる「と」の力によって、未来を拓く!これが、栄一が我々に残してくれたメッセージです。』
- 渋澤健(しぶさわ・けん)さん
- シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役、コモンズ投信株式会社取締役会長。複数の外資系金融機関およびヘッジファンドでマーケット業務に携わり、2001年にシブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業し代表取締役に就任。07年にコモンズ株式会社(現コモンズ投信株式会社)を創業、08年に会長に就任。21年にブランズウィック・グループのシニアアドバイザーに就任。経済同友会幹事、社会保障委員会およびアフリカ開発支援戦略PT副委員長、岸田政権の「新しい資本主義実現会議」など政府系委員会の委員、UNDP(国連開発計画)SDG Impact Steering Group委員、東京大学総長室アドバイザー、成蹊大学客員教授、等。著書に「渋沢栄一100の訓言」、「SDGs投資」、他。
2021年11月
井上祐貴さん 俳優

- 井上祐貴(いのうえ・ゆうき)さん
- 1996年6月6日生まれ。広島県出身。
2017年、第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン審査員特別賞受賞。
2018年、ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」でデビュー。
2019年、連続ドラマ「ウルトラマンタイガ」(テレビ東京)で主演を務め、以降テレビドラマや映画に出演。今年の出演作品としては、連続ドラマ「ホリミヤ」(毎日放送)、連続ドラマ「痴情の接吻」(朝日放送)、W主演映画「NOCALL NOLIFE」、主演映画「Bittersand」などがある。 - 現在は、連続ドラマ ドラマ10「群青領域」(NHK・毎週金曜22時〜放送)に出演中。
- また12月31日からは、映画「明け方の若者たち」が公開予定。
2021年10月
八代英輝さん 国際弁護士/元裁判官

- 事務局注:
- 「雲外に蒼天あり(うんがいにそうてんあり)」とは、困難を乗り越えるとその先は青空(明るい未来)が待っているという意味
- 八代英輝(やしろ・ひでき)さん
- 1964年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、司法試験に合格。
2年間の最高裁判所での研修の後、裁判官に任官。札幌地方裁判所等歴任。1997年に裁判官を退官し、東京弁護士会に弁護士登録。2001年、米国コロンビア大学ロースクールに留学し修士課程修了後、米国司法試験(ニューヨーク州)に合格。全米法律家協会、ニューヨーク州弁護士会各知的財産権部に所属し、ウォール・ストリートで170年以上の歴史をもつ法律事務所に勤務。同事務所日本オフィスの責任者の一人として、日本と米国間を往復。2005年より本拠地を東京に移し同事務所より独立、「八代国際法律事務所」開設。主に国際的な知的財産権ビジネスに携わる。以後、メディア・雑誌等に多数出演。