金融教育公開授業
2022年度 金融教育公開授業 金融・金銭教育協議会
広島県金融広報委員会
広島市立広島商業高等学校
金融広報中央委員会
広島/広島市の実施報告
「金融教育公開授業 in 広島(広島商業高等学校)」(11月10日開催)
広島市立広島商業高等学校は、大正10年に設立され、令和3年に創立100周年を迎えました。
1つの学年が6クラス、全校で18クラス720人規模の商業高校です。当校では、平成22年に「みらい商業科」を新設しました。「みらい商業科」には、生徒の未来・商業の未来・広島の未来をひらくという思いが込められています。
同科では、1年次は全員が同じ科目を学習し基礎を固め、2年次から「金融ライフデザイン」、「流通マーケティング」、「広報プロデュース」、「観光ビジネス」、「ビジネス実務」、「会計マネジメント」、「ITエンジニア」、「ネットビジネス」の8つのコースに分かれ、自分が専攻したコースでより深く学んでいきます。
卒業後の進路は地元国公立・私立大学をはじめ全国各地への進学と就職(正規雇用での就職率100%)と半々であり、卒業後は全国で活躍しています。
11月10日(木)に金融教育公開授業を開催し、金融ライフデザインコース3年生を対象とした公開授業と山田真哉氏による講演会を行いました。
▼ 参加者内訳:
1.公開授業
「ある家庭のライフプランニング」
これまでの授業では、人気アニメの大家庭をモデルに、この一家のライフステージで起こりうる様々な場面を想定し、金融教育で得た知識と技術を活用し、一家のライフプランを生徒一人一人が作成しました。
公開授業では、その中間発表として、生徒4人と見学者がひとつのグループとなって、生徒が、自身で作成中のライフプランの内容と課題、その解決策を説明後、参加者全員で意見交換をしました。その後、「自宅が火事で全焼した場合の再建」、「家族間の相続」、「東京大学への進学を目指した3歳からの教育資金」、「長男の自動車購入」、「結婚した次女の家庭のライフプラン作成」など生徒が設定したテーマに沿って、各自が作成していたライフプランをブラッシュアップさせました。
2.プログラム
- 13:30~14:20
-
公開授業
「ある家庭のライフプランニング」(3年生 ファイナンシャルプランニングⅡ) - 14:40~14:45
-
開会挨拶
広島市立広島商業高等学校校長 三浦敏幸 - 14:45~15:55
-
講演「コロナ後のマネー・家計・人生 未来を切り開く新資産形成術」
講師:山田真哉氏 - 15:55~16:00
- 生徒代表 お礼のことば
- 16:00~16:05
-
閉会挨拶
広島県金融広報委員会事務局長 栢場義彦