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金融教育公開授業

2016年度 金融教育公開授業

福岡県金融広報委員会
みやこ町立城井小学校
金融広報中央委員会

福岡/京都郡の実施報告

「金融教育公開授業 in 福岡(みやこ)(城井小学校)」(11月11日開催)

城井小学校は、創立112年で、英彦山の麓の全校22名の小さな学校です。学校教育目標を「豊かな心をもち、心身ともにたくましく、自ら学ぶ子どもの育成」とし、地域とのかかわりを大切にした教育活動を進めています。

11月11日(金)に金銭教育研究発表会を開催し、生活科、総合的な学習の時間、家庭科の公開授業と、大森美香氏による講演会を行いました。

▼ 参加者内訳:

児童21名、開催校教員10名、開催校保護者4名、教育委員会7名、他校教員29名、地域の方々6名、合計77名

1.公開授業

(1)「手づくりおもちゃの おみせやさん」

1・2年生の授業「手づくりおもちゃの おみせやさん」の模様(1)1・2年生は、これまでの授業で、身近にある物を使って「おもちゃ」を手作りしました。今回の授業では、「お店屋さん」と「お客さん」の2チームに分かれ、「お店屋さん」チームは作ったおもちゃを売ったり、おもちゃを使ったゲーム屋を開いたりしました。「お客さん」チームは、一人100円分の模擬貨幣を持って、買い物をしたり、ゲームで遊んだりしました。工夫して作ったおもちゃがお金と交換されたり、おもちゃを使ったゲームにお金を払うことなどを通じて、子どもたちがもの、サービス、お金の価値を理解できるようにしました。


1・2年生の授業「手づくりおもちゃの おみせやさん」の模様(2)また、子どもたちは、「たくさんの友だちに遊んでもらえるにはどうしたらよいだろう」「お客さんに喜んでもらえるおもちゃにつくりかえよう」などと話し合い、おもちゃやゲームの内容・値段などを見直し、改善しました。楽しみながら、ものを創り出す面白さや不思議さにも気付くことができました。


(2)「はらい川で、町おこし」

3・4年生の授業「はらい川で、町おこし」の模様(1)地域を流れる祓川の水を利用した町おこしの動きを受けて、当校では子どもたちが水の価値について考え、祓川が地域の生産活動と結びついて地域の生活を豊かにしていることを理解する学習を展開しています。


3・4年生の授業「はらい川で、町おこし」の模様(2)今回の授業では、子どもたちは祓川の水を利用した施設「ほたるの里」と「とうふやさん」について調べたことをチームに分かれて発表しました。「ほたるの里」のチームは、祓川にいろいろな種類の生物が生息していること、祓川上流に建設中の伊良原ダムの関連施設として「ほたるの里」が設置され地域の生物の保護の役割を担っていることなど、川調べをして発見したことや地域の人から教えてもらったことを発表しました。「とうふやさん」のチームは、地下水を利用して城井の手作り豆腐が作られていること、城井の豆腐は「おいしい」と人気で他地区の人も買いに来ていることを紹介しました。

ゲストティ-チャーとしていらした伊良原ダム事務所の方は、祓川上流の伊良原ダムは、農業用水を確保したり、洪水を防いだり、地域の環境を守ったりすることを目的に作られていること、城井地区の発展に深くかかわっていることをお話しくださいました。


(3)「買い物の仕方を 考えよう」

5・6年生の授業「買い物の仕方を 考えよう」の模様(1)5・6年生は、これまで「朝ご飯の献立作り」の授業でご飯と味噌汁とおかず一品の献立を作りました。今回の授業では、その献立の材料の買い方について考えました。まず、子どもたちは、カタログで選んで買う買い方と農産物直売所で買う買い方の2つの方法のうち、どちらを選ぶかを決めました。


5・6年生の授業「買い物の仕方を 考えよう」の模様(2)選んだ方法の別にチームに分かれ、品物の価格、生産地、品質の視点から、選んだ方法のメリットとデメリットを話し合い、よりよい買い物の仕方を考えました。その後、子どもたちは学級全体で意見交流を行い、自分の家庭にあった買い方を見つけ、実際の買い物の計画を立てました。品物を選ぶとき、価格、鮮度、品質表示を確かめるといった上手な買い物の仕方についても学習しました。このようにして、よりよい消費者としての態度を育てました。


2.研究発表

福岡県金融広報委員会から平成27・28年度の金銭教育研究校の委嘱を受け、研究主題を「ものやお金を大切にし、よりよい社会をめざす子どもの育成」とし、地域の「人・もの・こと」とかかわりながら、金銭教育の研究に取り組んできました。

「金融教育プログラム」における金融教育の目標を踏まえ、「ものやお金の価値認識と意志決定」「ものやお金のはたらきや役割の理解」「働く意義や喜び」の3つの視点からカリキュラムを作成しました。授業の実践では、着眼点として「3つの視点を明らかにした単元および題材の構成の工夫」「生活に生かす学習展開の工夫」「地域の『人・もの・こと』を生かした学習活動の工夫」を設定し、生活科、社会科、家庭科、総合的な学習の時間および道徳(学級活動)に重点をおいて進めてきました。

研究発表の模様

3.講演会

研究発表の後、大森美香氏から、「子どもの生きる力を育む~脚本家の視点から~」と題してご講演をいただきました。大森氏が脚本を手がけた、実業家の広岡浅子さんに視点を当てたドラマ「あさが来た」について、ドラマのさまざまなエピソードを交えながら、働き者の浅子さんが銀行を設立して大阪の経済を支えたことや、晩年は女子教育に力を注いだことなど、「働く女性の生き様」についてお話されました。

「なぜ人は働くのですか?」という質問に対しては、「お金のためもあるけれど、何かの役に立っている、誰かの役に立っていることが大切ではないでしょうか」と答えていらっしゃいました。

講演会には、地域の方もたくさん参加してくださいました。参加者からは「誰かの役に立つために働く。それが楽しい、気持ちがいいということに感銘を受けました」「脚本家のお話はなかなか聞けないので、楽しく聞けました」「ドラマ制作の大変さを知り、前向きに取り組む気持ちが大切であることがわかりました」といった感想が寄せられました。

講演「子どもの生きる力を育む~脚本家の視点から~」の模様

4.プログラム

13:30~14:15
公開授業
(1)「手づくりおもちゃの おみせやさん」(1・2年生 生活科)
(2)「はらい川で、町おこし」(3・4年生 総合的な学習の時間)
(3)「買い物の仕方を 考えよう」(5・6年生 家庭科)
14:30~14:45
開会挨拶
みやこ町立城井小学校校長 森本節美
来賓挨拶
福岡県教育庁京築教育事務所所長 皆尺寺敏紀
14:45~15:00
研究発表
「ものやお金を大切にし、よりよい社会をめざす子どもの育成」
研究の概要 発表者:城井小学校 教務主任 服部雅之
研究の実際 発表者:城井小学校 研究主任 毛利妙子
15:10~16:30
講演「子どもの生きる力を育む~脚本家の視点から~」
講師:大森美香氏
16:30~16:40
閉会挨拶
福岡県金融広報委員会事務局長 加来孝宏

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