金融教育公開授業
2022年度 金融教育公開授業 金融・金銭教育協議会
兵庫県金融広報委員会
兵庫県立松陽高等学校
金融広報中央委員会
兵庫/高砂市の実施報告
「金融教育公開授業 in 兵庫(高砂市)(松陽高等学校)」(12月19日開催)
兵庫県立松陽高等学校は、「明朗進取・自治協同」の綱領を基礎にして、教職員と生徒が一体となって魅力ある学校づくりに努めています。
個を生かし、自ら学ぶ意欲や態度を育成することと、社会の変化に対応できる態度を作ることを重視しています。
12月19日(月)に金融教育公開授業を開催し、1年生を対象に公開授業と、加賀屋克美氏による講演会を行いました。
▼ 参加者内訳:
生徒500名、教員41名、他校教員6名、合計547名
1.公開授業
授業では、「金融教育から考えるライフプラン」と題して、将来、住宅を買う(持ち家)か借りる(賃貸)か、を考えました。金融の観点から考えさせるため、生徒には、立地や間取り、設備などの住環境の面だけではなく、修繕費の有無、持ち家の場合の住宅ローンの利息や固定資産税の負担などに着目させました。最後に、調べた持ち家と賃貸のメリット・デメリットの発表を通して、費用やリスクのほか、住宅を資産として捉える視点や、ライフステージの変化に応じて住環境を考える必要性など、住宅を買うか借りるかを選択するためには幅広い視点が必要であることを学びました。身近な題材であったため、生徒たちも主体的に授業に取り組み、今後のライフプランを考えるきっかけにすることができたと感じました。
2.プログラム
- 9:50~10:40
- 公開授業
「金融教育から考えるライフプラン」(1年 ビジネス基礎) - 10:50~12:20
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開会挨拶
兵庫県立松陽高等学校校長 三浦巡
講演「働くことの喜び~お金についての考え方」
講師:加賀屋克美氏
生徒代表 お礼のことば
閉会挨拶
兵庫県金融広報委員会事務局長代理 東沢匡人