金融教育フェスタ
金融教育フェスティバル in the Galaxy
6F 大人の宇宙おかね教室 知るぽると金融教育セミナー
損害保険の基礎知識 クイズで確認!
「そんぽ」の常識・非常識
講師:(社)日本損害保険協会
生活サービス部企画グループ 担当課長 木舟 作楽 氏
日本損害保険協会(以下・損保協会)の取組みのご紹介、あるいは、損害保険に関する簡単な問題に答えていただくことを通じて、「損害保険」が本当に身近なものと思っていただけるよう、本日はクイズ形式で、皆さんにも参加いただきながら、進めて参ります。
<以下、クイズから主なものを抜粋>
- 当協会では、1952年度以降、毎年、全国の市町村や離島に消防車両を寄贈し地域の消防力の強化に協力しています(クイズの内容は、その消防車両の累計寄贈台数が「約3,000台<3,173台>」にも上ることを回答いただきました)。
- 近年、突発的な集中豪雨による風水害が多発する中、損保協会では風水害を補償する保険の存在を知っていただくため、「自然災害広報キャンペーン」を7月に実施しています(クイズの内容は、過去最大の保険金支払額となった風水害が「1991年の台風19号」<支払保険金:5,679億円>であることを回答いただきました)。
- 損害保険の基本的な考え方は「日頃より、多くの人々から少しずつ負担(保険料)をいただき、集めた資金を使って、万一、事故があった際、事故で損害を受けた人を救う」というものです(クイズでは、「損害保険は、“一人は万人のために、万人は一人のために”という『相互扶助』の精神のもとに成り立っている」ことをお答えいただきました)。
- 自賠責保険は「被害者の救済」を目的とした保険であるため、交通事故の被害者のケガの治療費などは補償されますが、自分自身のケガや車の損害等は自賠責保険では補償されません(クイズでは、「運転を誤って自分自身がケガをした場合、自分のケガの治療費は自賠責保険では補償されない」ことをお答えいただきました)。
- 現在主流となっている住宅総合保険などは、商品によって補償の範囲は異なるものの、火災だけでなく落雷や風水害、雪災など家に関する様々なリスクを補償するものとなっています(クイズでは、「火災保険は、火災による損害のみを補償するものではない」ことをお答えいただきました)。
- 地震で起きた火災は、火災保険では補償されませんので、地震による火災、倒壊、流失に備えるには地震保険が必要です。なお、地震保険は火災保険とセットで契約する必要があります(クイズでは、「地震で起きた火災は火災保険では補償されない」ことをお答えいただきました)。
このような内容のクイズが、消費者の方に自ら学んでいただくように設けた当協会ホームページ「そんぽのホント」に掲載されておりますので、是非とも一度アクセスしてみてください。