金融教育フェスタ
金融教育フェスティバル in the Galaxy
6F 大人の宇宙おかね教室 知るぽると金融教育セミナー
親子で学ぶお金のはなし
講師:金融広報中央委員会
企画役 園田 耕三 氏
今日は、私どものホームページ上に載せている「おかねのね」についてデモンストレーションをしたいと思います。これは、親と小学生のお子さんがいっしょにおかねについて学べるコンテンツになっています。
「おかねのね」のトップページは、小学校1・2年生と3・4年、5・6年というふうに3つに分かれていて、お子さんが自分の学年を選んでスタートしていただくようになっています。例えば1・2年のところをクリックしていただくと、「おかねのつかい方道場」と「おかねのやくわり道場」、「おかねとくらし道場」、「おかねとしごと道場」というふうに、4つの道場で構成されています。
次はこの4つから好きな道場を選んでクリックしていただければ良いのですが、今日は「おかねのつかい方道場」から入ってみましょう。大人の言葉で言えば、生活設計と家計管理に関する分野です。「ハンコボード」の下にある4つの項目からまず「おこづかいのつかいみち」というところを開けてみましょう。そうすると4コマ漫画が読めます。その下に「しらべてみよう!」という項目があり、「おかねのことをかんがえる時間だよ」という項目に入っていきます。保護者の方は「大人も調べる!」というところをクリックします。これを見た後、「学んだからハンコをもらう!」というところをクリックします。クリックするとハンコがもらえます。
「おかねのつかい方道場」では、おこづかいの使い道のほか、ほしいものと必要なもの、なぜおこづかい帳をつけるのかなどの項目があります。「おかねのやくわり道場」は、経済・金融のしくみに関する分野で、銀行は何をするところなのか、ものやお金は世界を回っているといったことを学びます。「おかねとくらし道場」は、消費生活と金融トラブル防止に関する分野で、情報を賢く使おう、消費生活センターは何をするところか、といった項目があります。「おかねとしごと道場」は、キャリア教育に関する分野で、働くことは役割をもつこと、自分に向いている職業は何なのかといったことを考える内容になっています。
例えば、5・6年の「おかねとしごと道場」には、「周りの人に聞いてみましょう」というワークシートがあり、お父さんをはじめ周囲の人にどんな仕事をしているのか聞いてみようと呼びかけています。その仕事はどんな内容でどんなことに役立っているのか、そしてお金を得るにはしっかり働かなくてはいけないということをお子さんに勉強してもらいたいのです。
おかねについて楽しく学ぶことができる「おかねのね」にぜひアクセスしてお父さん、お母さんとお子さんがいっしょに勉強してみてください。