金融教育フェスタ
親子のためのおかね学習フェスタ2013
開催日時:
2013年8月24日(土)10:00~17:00
場所:
ピアザ淡海 滋賀県立県民交流センター(2・3F)
子どもたちが中央銀行の仕事を体験し、仕事自体の喜びのみならず、おかねを仕事から得る、という基本的なことを学びました。仕事の内容は、実際に日本銀行で使用している貨幣マスで模擬硬貨を選別したり、破れた紙幣の交換判定をしたり、お札の数え方を学ぶなど具体的なもので、参加した子どもたちは、真剣に取り組んでいました。最後に給料(模擬貨幣)をもらい、次のステップとして、カレー作りゲームに進みました。
続いて、仕事から得たお給料=おかねをよく考えて使うことを学習するステップです。お仕事体験で得たおかねで、家族のために夕食のカレーの材料を買う、というゲームに取り組みました。カレーに必要なもの、家族の好み、食材の値段などを考えてカレーの材料を選択することを体験し、子どもたちは、限られた予算の中で色々なことを考えたり、工夫をしていました。その後、工夫したことなどについて発表したり、ほかの人の発言を聞いたりして考えを深めました。最後に、子どもたちに「おかねの体験学習プログラム認定証」を授与しました。
※「カレー作りゲーム」監修 あんびる えつこ 氏
おなじみガチャピン・ムック、歌とダンスが大好きな「お姉さん」と一緒に、「銭丸先生」からおかねのことを学びました。おかねはいつからあるの?どうしておかねができたんだろう?そんな疑問に答えることから、おかねの役割やおこづかい帳の書き方まで幅広くお勉強。保護者の方も一緒になって「銭丸先生」の質問に答えたり、体を動かしたり。最後の握手会まで大いに盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。
© FUJITV KIDS
ハサミを使わない組み立て式の貯金箱作りを多くの子どもたちに楽しんでいただきました。貯金箱は、ファミリーカー型とはしご車型、新幹線型の3種類。好きな形を選んで色を塗り、自分だけの貯金箱の完成です。小さなお子さんも参加でき、多くの親子連れが参加され、にぎやかなコーナーとなりました。
会場内に設置したおかねに関する10枚のパネルにクイズのヒントが隠されています。このヒントを頼りに、知るぽるとファミリーのスタンプラリーを楽しみながら、10問のクイズに挑戦していただきました。
マイクロスコープやブラックライトで見ることで、お札に用いられている特殊印刷などの最新技術を知っていただきました。お札に隠されたマイクロ文字にびっくりされる参加者が多数いらっしゃいました。
大きな石のおかねなど、国内外の貨幣のレプリカを展示しました。千両箱の重さを体験するコーナーでは驚きの声も上がっていました。
100万円の束100個に相当する大きな「かたまり」にみんなビックリ。「持てるかな?」「重いー!」「よいしょ!」・・・。力自慢をかねて、家族でその重さと大きさを体感していただきました。
1万円札の顔出しパネルと、知るぽるとキャラクターの「矢口ファミリー」が勢ぞろいした立体パネルの2点を用意させていただきました。お札の肖像画気分でニコッ、兄弟で、矢口ファミリーの百太(ももた)や一海(かずみ)と一緒にパチリッなど、それぞれのポーズで記念撮影をお楽しみいただきました。
主催者および協力団体の金融知識や金融教育に関する資料を提供しました。
- 主催:
- 金融広報中央委員会、滋賀県金融広報委員会
- 共催:
- 滋賀県、大津市
- 後援:
- 金融庁、消費者庁、文部科学省、日本銀行、滋賀県教育委員会、大津市教育委員会、日本PTA全国協議会